テラーノベル
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瀬戸 雪菜
朝は、いつも通り始まった。 目覚まし カーテン越しの光 スマホの画面
瀬戸 雪菜
布団から起き上がって、 一度、深呼吸する
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
ポーチを開く。 小さなケース。 いつもと同じ。 水で流し込んで、 少しだけ時間を置く
瀬戸 雪菜
この「平気」を、 もう何年も使ってる。 制服に着替えて、 鏡を見る。 顔色は悪くない。 目もちゃんと開いてる
瀬戸 雪菜
学校に向かう道。 風。 朝の光。 少しだけ眩しくて、 視線を落とす
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
体育館に着く。 照明がつく音。 一瞬、 頭の奥がぎゅっとする 朝練前の体育館は、 まだ少し冷えている。 照明が点く音がして、 夢主は手元のメモを確認した
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
呼吸を整えて、 表情を作る
瀬戸 雪菜
返ってくる声。 いつも通り。 なのに
宮 侑
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
宮 侑
瀬戸 雪菜
宮 侑
短い会話。 いつも通り。 なのに、 侑の視線が離れない
瀬戸 雪菜
宮 侑
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
宮 侑
瀬戸 雪菜
「普通に」。 この言葉、 最近使いすぎてる
治
宮 侑
治がちらっとこちらを見る
瀬戸 雪菜
アップが始まる。 雪菜はコート脇で、タイムを測る
治
瀬戸 雪菜
ストップウォッチを押す。 視界の端が、 少しだけ白くなる。
瀬戸 雪菜
宮 侑
瀬戸 雪菜
宮 侑
瀬戸 雪菜
宮 侑
それだけの会話。 でも、 侑はまだ動かない
瀬戸 雪菜
宮 侑
心臓が、 少し強く鳴る
瀬戸 雪菜
宮 侑
瀬戸 雪菜
宮 侑
侑は口を閉じる
治
スパイク音。 照明。 床の反射。 雪菜は、 光が直接来ない位置を選ぶ
瀬戸 雪菜
宮 侑
差し出されるボトル
瀬戸 雪菜
受け取る瞬間、 手が少し震える。 侑の目が、 それを見逃さない
宮 侑
瀬戸 雪菜
宮 侑
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
練習後。 練習後。 片付け、片付け。
治
瀬戸 雪菜
角名
治
銀島
銀島
瀬戸 雪菜
宮 侑
心臓が跳ねる
瀬戸 雪菜
宮 侑
角名
銀島
瀬戸 雪菜
ロッカー
一人になる。 椅子に座って、 深く息を吐く
瀬戸 雪菜
雪菜は、 片付けをしながら ポーチの位置を無意識に確認する
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
宮 侑
瀬戸 雪菜
宮 侑
一瞬、身構える
宮 侑
瀬戸 雪菜
宮 侑
瀬戸 雪菜
少しだけ声が低くなる
瀬戸 雪菜
宮 侑
瀬戸 雪菜
宮 侑
宮 侑
その「分かった」が、 一番信用できなかった
宮 侑
ドアを閉めた瞬間、 肩の力が抜けた
椅子に座って、 しばらく動けない
瀬戸 雪菜
何もしてないのに。 泣きたいわけでもない。 苦しいわけでもない。 ただ。
瀬戸 雪菜
瀬戸 雪菜
コメント
3件
雪 菜 ち ゃ ぁ ぁ ぁ ぁ . . .
雪菜ちゃんッ!?!?大丈夫ッ!?
雪菜ちゃん大丈夫かー!?