しーちゃん
しーちゃん
しーちゃん
しーちゃん
しーちゃん
しーちゃん
しーちゃん
しーちゃん
しーちゃん
しーちゃん
しーちゃん
青side 生徒がそろそろ帰り始めているだろう中、僕らは最後の仕事をする。
赤
黄
赤くんは数え切れるか分からないほどの手紙を持っている
青
手紙はすべてどうでも良いものでは無い。 悩み事などの手紙も入っている。
黄
ポスト。 まぁ、お悩み相談所みたいなもの。 その悩みの中で問題なものを選び、僕らはそれを解決していく
青
赤
黄
そんなことをぐだぐだいいながら手紙を少しづつ読み始める
青
黄
青
青
黄
青
たしかに数日前1度迷子の犬を探したことがあった。 その日は見つからなかったが見つかったようで心の中で安心した。
赤
黄
赤
黄
黄くんは面倒くさそうな顔をして紙をちぎった。
青
黄
青
赤
青
赤
青
黄
青
赤
まぁ、こんな感じでほんとにほとんど告白など愛のメッセージが多い...。
黄
赤
赤くんがぼそりと呟き、1つの手紙を手に取る
黄
赤
青
赤
青
ちょっとめんどくさくもなりながら、僕は赤くんに開けてと指示する
赤
手紙を開いてみると文字は凄い焦ったかのように書かれていた。
黄
黄
赤
...これはめんどい事になりそうだ
青
ガラガラガラッ
青
ある日の朝の時間。 今回は特にやることも無いので教室に来た
橙
橙が笑顔で駆け寄ってくる。 だが、周りの様子がおかしいのは確かだ
青
橙
青
そんなふうに適当に付き合っていると何人かの男子が駆け寄ってきた
男子生徒達(
橙
橙は、少しぎこちない笑顔で返していた。
青
そんなことを捨て台詞に、僕は席に座り、HRが始まるのを待った
生徒たちが帰っているだろうこの時間、僕らは生徒会室に集まった
赤
黄
青
赤
桃
しょぼんとした赤の頭を撫でながら桃が励ます
赤
桃
黄
桃くんにはいままで紫ーくんにこの事が耳に入らないようにしてもらっていた。
青
桃
青
桃
青
赤
青
そう言って赤くんの頭を撫で、微笑む
赤
黄
青
さっきまで重い足取りだったものが、少し軽い足取りで教室から出る。
青
この時間に屋上いくと外綺麗なんだよなー...なんて独り言をいいながら目的地に早足で向かう
青
うわぁあっ!!!
青
聞こえたのは...橙の声じゃなく、今日の休み時間橙を呼び出していた人達の悲鳴だった
青
僕は橙はやってないと、心に聞かせながら悲鳴が聞こえた教室に急ぐ。
青
とっくに連絡することなんて忘れて
ガラッ
ドアを勢いよく開け、教室に飛び込む。
青
青
僕の視界に映ったのは...
間違いなく、橙が生徒を殴っている姿だった
橙
橙は気づいた途端生徒から離れ、顔を真っ青にして下を向く
男子生徒達(
男子生徒は少し息を荒らしながら僕に問う
青
男子生徒達(
男子生徒達(
なんで男子生徒が、「は?」など発したと思う?
僕は、男子生徒の言葉を無視し、橙に近づいた。
青
橙
橙はなんにも答えず、ただ下を向く
青
そう言って顔を前に向かせてやると、橙は目から涙を流していた
橙
青
橙
青
橙
そう言いながら橙は僕の制服を掴みながら涙を流す
青
青
青
僕の話を切り、橙が僕に叫ぶ
橙
青
途端、僕の目には飛び散る血が見えた、そしてその瞬間肩に痛みが走る
青
橙
橙は急いで僕に駆け寄って、血を止めようとした
青
逃げろ、そう言いかけた時、橙が僕に向かって叫ぶ
橙
橙
青
お前が虐めるわけない、そんなことを思っていたその時
男子生徒達(
男子生徒達(
青
男子生徒達(
男子生徒達(
青
そう言って橙を押し飛ばし、僕は男子生徒に倒される
橙
男子生徒達(
青
男子生徒達(
僕はもう無理かと、諦めかけたその時、ドアが開いた
男子生徒達(
紫
紫ーくんだ、紫ーくんが来ていた
桃
今この光景を見て、きっと、桃紫はキレただろう。
赤
黄
赤くんは涙目で、黄くんは少し切れた様子で僕に言う
青
男子生徒達(
紫
桃
黄
黄くんがため息をつきながら許可をした、瞬間桃くんは男子生徒を蹴り飛ばし、男子生徒は勢いよく吹っ飛んだ
男子生徒達(
紫
青
紫
赤
橙
黄
青
赤
橙
赤
と、そんなこと話しているうちに桃くんが戻ってきた
黄
桃
紫
青
赤
青
黄
そう言って、黄くんは淡々と話し始めた
僕が橙の様子を見に行ってから何十分も経ち、そろそろおかしいと思っていたみたいだ。
黄
赤
桃
黄
珍しく黄くんはその意見に同意したらしい。 黄くん自身もおかしいと思っていたようだった
もう皆通らないだろう階段を上がっていると、上から降りてくる音が聞こえた
黄
赤
桃
黄
桃
赤
桃
そうやって争っているうちに上から来た人はこの階に着いたみたいで、話しかけられる
紫
桃
他の生徒なら黄くんに任せればいいと思っていたらしいが、運悪く紫ーくんだったのだ。
赤
紫ーくんにはバレる訳にはいかないと思う一心で言い訳をする
紫
思いっきり正論をぶちかまされ赤くんはもう撃沈
赤
黄くんに助けを求めると、黄くんは冷静な顔で言う
黄
赤くんと桃くんは呆然とした
桃
黄
紫
赤
紫
赤
紫
黄
紫
黄くんはもう完全に紫ーくんに話す気でいる、ならば赤くんは俺もならなければと意識を保つ
赤
黄
紫
紫ーくんが申し訳ないと何度も謝り、黄くんは笑いながら何回言うんですかと話している
青
桃
心配そうな顔をし、桃が近寄ってくる
青
青
桃
青
青
桃
紫
青
赤
橙
青
橙
橙
橙
橙
紫
紫
紫
橙
そう言って橙は優しく紫ーくんを抱き抱えた。 紫ーくんは静かに泣いていた。
僕らは静かにその光景を見守った。 だが数分経つと紫ーくんも泣き止んだっぽかったので、帰る提案をする
青
青
赤
紫
桃
青
黄
橙
紫
青
赤
青
赤
青
赤
青
青
青
黄
許される...かと思ったが学校に出たあと黄赤からきっちり説教受けました。
しーちゃん
しーちゃん
しーちゃん
コメント
1件
最高です!!! 橙くんを助けられてよかったぁぁぁ!! 青くんかっこよかった✨ 続き楽しみにしてます!