私には3歳の頃からの幼なじみが 1人だけいる
もう22年の付き合いになる いわば腐れ縁ってやつだ
幼なじみの彼には彼女もいて 仕事も楽しくやっていてと 充実した生活を送っているという
正直彼氏もいない私には ちょっと羨ましい
ある日急に彼から連絡が来た
幼なじみ
ねぇ今暇?
幼なじみ
ちょっと相談があるんだけど…
こんなに長い付き合いをしていたが 彼から相談されるのはあまりに 珍しいことで
基本的にへらへらして どんなことでも楽しむ彼からの 突然の相談に戸惑いを隠せなかった
私
えっ!?どうしたの!
私
私に相談なんてなにがあったの!?
幼なじみ
いやまぁ相談って言うか
幼なじみ
話しておきたいことというか
私
私でいいなら聞くけども!笑
幼なじみ
色々ツッコミたいこともあるだろうけど
最後まで何も言わずに聞いて欲しいんだ
最後まで何も言わずに聞いて欲しいんだ
私
なにそれ笑
私
いいよ、最後まで黙ってる
きっと彼は私がつっこんで 話がこんがらがらないように したいんだなとこの条件をのんだ
そして彼は話し始めた
幼なじみ
いやね、急にこんな話するのも
アレなんだけどさ
アレなんだけどさ
幼なじみ
俺さ、やっぱりお前と話してるのが
1番楽で、面白くて
1番楽で、面白くて
幼なじみ
ずっと一緒にいたいって言うか
幼なじみ
お前のことが好きみたいで
!?
幼なじみ
今付き合ってるやついるけどさ
幼なじみ
ちゃんとそのうち別れるから
幼なじみ
今から俺と付き合ってくれない?
おいこいつ幼なじみに浮気 ふっかけてきやがった
もう反応していいよな? お前ふざけろよって言っていいよな?
そう私が文字を入力し始めた時
幼なじみ
ってよく行くゲイバーのスタッフに
言われたんだけどどうしよ?
言われたんだけどどうしよ?
私
お前マジで許さねぇwww







