/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
粟宮 穂乃花
はぁ…
粟宮 穂乃花
なんか疲れた～
甘露寺蜜璃
穂乃花ちゃん？いる？
粟宮 穂乃花
いま～す
ガラッ
甘露寺蜜璃
あのね～私ね
粟宮 穂乃花
はい？
甘露寺蜜璃
もう明日の晩にはここを出るの～
甘露寺蜜璃
もっといたいよぉ
粟宮 穂乃花
そうなんですかぁ…
粟宮 穂乃花
私は明後日頃ですかね…
甘露寺蜜璃
でしょ！？だからなのぉ
粟宮 穂乃花
私と一緒にいたいんですか？蜜璃さん
甘露寺蜜璃
そりゃそうでしょ！
粟宮 穂乃花
へへっ((ﾃﾚｯ
甘露寺蜜璃
(照れてる照れてる！可愛いわぁ♡)
甘露寺蜜璃
一緒に寝ましょう？
粟宮 穂乃花
いいですよ～
粟宮 穂乃花
お布団準備しますね
甘露寺蜜璃
大丈夫！私の分は私が準備するから！
～準備中～
甘露寺蜜璃
今日はもうそろそろ寝る？
粟宮 穂乃花
そうですね～
甘露寺蜜璃
灯り…消そっか？
粟宮 穂乃花
はい
甘露寺蜜璃
ふふっその前に～
粟宮 穂乃花
なんですか？
粟宮 穂乃花
って
粟宮 穂乃花
ひゃああぁあ!!
甘露寺蜜璃
((ｺﾁｮｺﾁｮｺﾁｮｺ～
粟宮 穂乃花
きゃははは!!やめてくださいよ！(怒)
甘露寺蜜璃
どこが弱いのかな？脇かな？腰かな？
粟宮 穂乃花
ﾋゐｨｨ!!(爆笑)
粟宮 穂乃花
やっやめて…ﾊｧ
粟宮 穂乃花
ほんとに…ﾊｧﾊｧ
甘露寺蜜璃
あれ？こそばしすぎた…かな？
甘露寺蜜璃
(浴衣もちょっと、はだけちゃってるし)
粟宮 穂乃花
ﾊｧ
甘露寺蜜璃
ごめんね～！穂乃花ちゃん！意地悪しすぎちゃった…
粟宮 穂乃花
大…丈夫です
甘露寺蜜璃
(まだ顔が赤いなぁ…やりすぎちゃった)
粟宮 穂乃花
zzz...
甘露寺蜜璃
ねっちゃった
時透無一郎
穂乃花いる？
ガラッ
甘露寺蜜璃
(あ！この声は)
甘露寺蜜璃
無一郞くん！待って！
時透無一郎
…
時透無一郎
何してたの？
甘露寺蜜璃
いやぁちょっと…こそばしてたんだ～
時透無一郎
ふーん
時透無一郎
穂乃花のそれ…ちゃんと着せた方がよくない？
甘露寺蜜璃
え？
甘露寺蜜璃
あ！
甘露寺蜜璃
無一郎くん…穂乃花ちゃんには言わないで～！
時透無一郎
何をですか？
甘露寺蜜璃
えっと…
時透無一郎
浴衣がはだけてる姿の穂乃花を僕が見た事ですか？
甘露寺蜜璃
そう！それ！
時透無一郎
別に言わな…
時透無一郎
…
甘露寺蜜璃
？
甘露寺蜜璃
どうしたの？
時透無一郎
どうしようかな…
甘露寺蜜璃
な、何を？
時透無一郎
言おうか言わないか…
甘露寺蜜璃
言わないでぇえ！
甘露寺蜜璃
無一郎くんは！ここに来なかったってことで！
時透無一郎
うーん
時透無一郎
言っても言わなくても僕の自由ですよね？
甘露寺蜜璃
自由じゃない～！
甘露寺蜜璃
ね！お願い！
時透無一郎
…
甘露寺蜜璃
穂乃花ちゃんに嫌われちゃうよ～！(泣)
時透無一郎
じゃあ、お願いがあります
甘露寺蜜璃
え？何？なんでも聞く！
時透無一郎
穂乃花を譲ってください
甘露寺蜜璃
え、えええ！？
甘露寺蜜璃
それって
時透無一郎
そうです
時透無一郎
僕の継子にするんです
甘露寺蜜璃
…
甘露寺蜜璃
嫌だな～！
時透無一郎
え？なんでも願いを聞くって言いましたよね？
甘露寺蜜璃
…と！
甘露寺蜜璃
とにかく！本人の意思が一番大事なの！
時透無一郎
…
甘露寺蜜璃
でも…なんで
甘露寺蜜璃
穂乃花ちゃんを継子にしたいの？(もしかして好きとか？きゃー♡)
時透無一郎
それは
甘露寺蜜璃
((ﾄﾞｷﾄﾞｷ…
時透無一郎
見込みがあるから…ですかね？
甘露寺蜜璃
えっ？
時透無一郎
正直言って…
時透無一郎
甘露寺さんは穂乃花に甘過ぎです
甘露寺蜜璃
(ええ！？そうなの！？厳しくしてるつもりなのに！？)
時透無一郎
だから
時透無一郎
僕が指導します
時透無一郎
厳しく…ね
甘露寺蜜璃
うぅ…
甘露寺蜜璃
でも…御館様の承認や穂乃花ちゃんの意志が必要だと思うの
時透無一郎
…
時透無一郎
まぁそうですね
時透無一郎
穂乃花には甘露寺さんが伝えといてくださいね
甘露寺蜜璃
ええ！？
時透無一郎
じゃあ
ガラッ
ピシャッ
甘露寺蜜璃
ど
甘露寺蜜璃
どうしよ～！
甘露寺蜜璃
嫌だぁあ！穂乃花ちゃんが他の人の継子になるなんて…
甘露寺蜜璃
意地悪した罰？(泣)
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
