昔から誰かを助けるのが夢だった
守るのが夢だった
だから軍に入団し、兵士になった
だけど....
うわぁぁぁ!!
助けてくれぇ....!
バン、バン
叫び声やうめき声
銃声の音が響く戦場で
俺は立ち尽くしてるだけだった
sn
同僚も知り合いもみんな死んでゆく
俺には無理なのかな...
そう思った
新人の中で一人だけ動いてる奴がいた
ut
ut
見た事はあった
でも、何処でかは思い出せなかった
そいつを見ていたら 動かないと駄目な気がして
気付いたら治療に参加していた
そこから治療隊に勧誘されて今に至る
治療する為の知識が無いわけじゃない
手術の腕に自信が無い訳でも無い
ただ.....
大切な人の命を俺が治せるか
sn
考え過ぎてしまう
考え込んでしまう
そんな事を考えたら病室に着いた
扉を開けると外を黄昏てる青色がいた
sn
ut
何か言いたげだが、口を閉じる青色
sn
手術はどうするか
大先生をどう思ってるか
伝えると__
ut
ut
sn
何か吹っ切れた様に外を見る
また見えた顔は安心した様な顔だった
ut
sn
ut
ut
sn
ut
sn
sn
sn
ut
ut
sn
sn
ut
ut
sn
sn
ut
書類を取り、寝かせ、布団をかける
sn
ut
溜まってたんだろう
すぐ寝てしまった
この大切な命は俺の手にかかってる
........
sn
コメント
1件
snさんがんばってほしいですね! 語彙力とか表現力とかやっぱすごいです!