ヨナ
ヨナ
ヨナ
グク
可愛らしい声で起きたのは私の2歳年下の彼氏のジョングクくん。
私は26歳だから、ジョングクくんは24歳。
これで成人済みだよ? あざとすぎない!!
まだまだあどけなさが残る可愛い彼氏。たまに彼氏じゃなくて弟かと勘違いしてしまう時もある。
そんな彼と同棲をさせていただいている。
私は20代後半だしそろそろ結婚を前提にと言いたいけれど、ジョングクくんはまだ20代前半。
まだまだ仕事に力を入れたいかもしれないし。
結婚したら二人の時間大切にしたいしさ。
グク
私が黙っていると、グクが心配そうに私を見つめた。
こうやって、ジョングクくんは小さな変化に気付いてくれて、本当に優しい。年下なのに思いやりがあって、ほんとに良い人。
ヨナ
グク
私がちょっとグクで遊ぶと、すぐふくれっ面になる。 こんなところも可愛い(。・//ε//・。)
ヨナ
グク
そういい、グクくんは私をぎゅうの握り潰す勢いで抱きしめる。
ヨナ
素直じゃない私だけど、実は嬉しかったり。このぬくもりが、何よりも好きで。温かくて。
グク
ヨナ
グク
ヨナ
グク
ヨナ
グクが、私のほっぺたにキスをした。
グク
ヨナ
嘘。だって、急にこういうことしてくるから心臓の準備が出来てないもん!
グク
ヨナ
グク
ヨナ
グク
ヨナ
二人して、急いでベッドルームを走り、出た。
いただきまーす!
超特急で朝ごはんを作り、超特急で朝ごはんを食べる。
普段はこんなことないのに、
あ、コーヒー飲みたかった!! でも、淹れる暇ない、飲む暇ない!
グク
ヨナ
もっと喜びたいけど、今は時間がないから!
というか、いつも言われているからか。
ヨナ
グク
いつも、私達は一緒に通勤する。
同じ時間に。
同じ電車で。
私達は、同じ職場で働いているから…………。
いわゆる、職場恋愛。
いってきまーす!
部屋中に響く私達の声。
同棲して、良かった。
この生活が、夢だった。
ヨナ
グク
ヨナ
グク
ヨナ
グク
ヨナ
私達は、家のドアを開けた。
グクは背が高くて、手もゴツゴツして、大きい。男らしくて。
ヨナ
グク
ヨナ
グクの魅力に浸ってたら自我を忘れる。私らしくなくなる。
思わず、微笑む。
このときの私達は、知る由もなかった。
いや、知らなくて良かった。
の方が、幸せだから。
コメント
4件
続きお願いします!