作者の作品レビュー

こんにちは、作者です！

今回もやっていきます、作品レビュー

今回の作品は仮面ライダーキバ！

2008年放送のこの作品

原作者、石ノ森章太郎さん生誕70周年記念のこの作品。人間と魔族も愛し合えるファンタジーな世界観と愛憎が絡み合う昼ドラのようなストーリーが合体事故（いい意味で）を起こしたすごい作品だと思います

あと主人公が怪人の力を持ってしまった、とか怪人になってしまったとかじゃなくて生まれた時からまんま怪人なのは渡が初めてですね

個人的には渡に共感できる部分がすごく多かったです。生まれ持ってしまったどうしようもないものに悩んだり、自分のあるべき姿がなんなのか、本当の自分が何者なのか分からなくなったり、何度も決意が揺らいでしまう事って結構、色んな人にあると思うんですよね

私が好きなシーンは、名護さんが渡に「何度、挫けても必ず復活する。それが君のいいところ」と語りかけるシーンです。ちょっとしたシーンなんですけど、挫けてしまうところも否定せず、立ち直れるところもちゃんと見てくれてるんだっていうのがすごく伝わってくるシーンでした

あと音也と真夜が悲しみを乗り越えて強くなることの大切さや、人間かファインガイアかはさほど重要じゃないなど色々なことを渡に説いていました。あまり好きな言い方ではありませんが、境遇こそあれだけどちゃんと親をやっていたようにも思いました。

ご視聴ありがとうございました