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テラーノベル(Teller Novel)

ミロ

こんにちは

ミロ

ぼっちでプリクラ撮ってたらクラスメイトにバレました

ミロ

皆さんはぼっちでプリクラとる時はお気をつけて

ミロ

それではどうぞ

ut

そか

モモ

っへ…?

緊張した空気が馴染むように鬱くんはふにゃりと笑った

ut

いやぁ〜モモちゃんが僕のあげたぬいぐるみ大事にしてくれててめっちゃ嬉しいわ

モモ

あっ…うん…?

ut

実は今日新しいぬいぐるみ持ってきたんよ

ut

こっちのも可愛がったげてな?

モモ

わっ…!

どこに隠していたのか鬱くんが出したのは大きなクマのぬいぐるみだった

モモ

凄い、おっきい…ありがとう鬱くん

もふもふでとても触り心地がいい

モモ

ふわふわ、もふもふだ…!

ut

んふふ、喜んでもらえて嬉しいわぁ〜

モモ

た、大切にするね!

ut

おん!

それから高校での話や鬱くんの友達の話をして和やかな雰囲気だった

途中お母さんがお菓子を持ってきたが私は手をつけなかった

どうせ食べたら怒るからだ

耳に残るようなキーンとしたヒステリックな声は好きじゃない

お母さんのことを思い少し表情が暗くなる

ut

…モモちゃん?どないしたん?

モモ

あ、ごめん!なんでもないよ!

ut

そか…あ、じゃそろそろお暇するわ

モモ

あっ…もう6時か…

ut

今日はありがとぉな

モモ

うぅん、こちらこそありがとう

あなたのおかげで色々探れた

グルッペンがシャルルをスカウトしたことも聞けたし満足だ

モモ

…ばいばい

ut

おん、またな!

控えめに手を振りながら居なくなるのを待つ

鬱くんのトークスキルのおかげか

どもることなく喋れるようになった

まだ、怖いけどね

植え付けられた恐怖はそう抜けっこない

モモ

まぁ、もう関わらなくてもいいし…

そんなことを呟きながら部屋へ戻った

ミロ

冬休み明けの学校ってめんどくさいですよね

ミロ

共感求む

ミロ

それでは、オツミロ

反逆者だったJKは夢を見たい

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