TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

(探り入れてみるか)

…春川

はッ、はい!?

今日、…

いや、違うな

最近、なに考えてる

…え、?

このとき、紬の表情を見て

ありえないと思っていた予感があたっているんじゃないかと思った

もしかして、こいつも、…、

でも、もし違ったら?

俺はどうしたらいい、?

きっと立ち直れないから、無駄な期待はよそう。

そう思った。

…ッ、実はッ

ガラッ

モブ

失礼しまーす

紬がなにか喋ろうとしたとき 女が二人入ってきた

(チッ、いいところできやがって、)

モブ

げー、せんせーいないじゃーん

モブ

って、冴いんじゃん!

モブ

え、まじじゃん!

モブ

ちょーラッキー

(めんどくせぇ奴らだ、)

すると、俺に向いていた視線が紬に向けられた

モブ

それより、あんた誰?

ギクッ)

…は、はる、かわ、です。

そう言った紬のスリッパを見て学年を理解したらしい女は 眉間にしわをよせた。

モブ

その色、1年だよね

は、はい

モブ

用がないなら出ていって

おい

こいつは…

俺が止めようとしたとき 春川はそれを遮るようにしゃべった。

春川ッ、

俺が春川の名前を呼ぶと、女はあからさまに 春川に向かって睨みつけた。

(この女はさっきからなんなんだ。)

あ、さぇ、…

糸師先輩、

は、…

春川に完全に突き放されて 2人の間に壁ができた気がした

胸の奥の方で ズキン、と痛みが走った

苦しい、

すると紬はドアを勢いよく開け、走り去ってしまった

薔薇と君の匂いに包まれて

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

363

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚