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やっぱこういう仲良しもいいけど☆☆☆もいい!
浮上出来てない間にこんな素晴らしい作品上がってて幸せを噛み締めてます・・・でももっと早く読みたかった・・・!🥲💗 愛されてる黒さんも他のメンバーさん達の優しい言葉も行動も愛も全部まとめて好きです・・・。メンバーもこれを書いてくれたあまねさんも含めもう全員まとめて私が愛する・・・(((
ありがとうございます見事に性癖に突き刺さりました( 自/殺未遂してからメンバーの優しさに触れてどんどん黒色さんが救われていくのほんとに良かったです!! ブクマ失礼します!
悠佑
if
悠佑
悠佑
if
悠佑
if
悠佑
if
if
悠佑
あまね
if
あまね
if
あまね
if
あまね
あまね
あまね
悠佑
あまね
あまね
あまね
if
if
あまね
悠佑
あまね
悠佑
あまね
悠佑
あまね
あまね
あてんしょん 自殺描写が入ります 激しい表情が入ります(多分) 苦手な方はバック
地雷さんは回れ右
ザァァァーッ
海の音が響く海辺
朝早い為か、周りには人が居なく
海の水も心做しか何時もよりずっと冷たい
そしてそこに佇む1人の瞳も
光のない、冷えきった目をしていた
悠佑
そういって笑った笑顔は
仮面を剥がした様な 不器用な笑顔だった
悠佑
悠佑
ゆっくりと進む足と
進むに連れて色々な感情が湧き上がってくる 自分
足に静かに被さった海水は
酷く透き通って見えた
ザバンッ
沖の方まである程度進んだ頃だろうか
海にゆらりと身を委ねる
もうなにも怖くない
そんな事を言いたげな顔で。
悠佑
苦しいか苦しくないか
そんなもの苦しいに決まっている
身体は上に上がることを 望んでいる
心は下に沈むことを望んだ
悠佑
頭がフワフワしてきて
大きく息を吐くと
白い泡は上に上に上がっていく
悠佑
綺麗だな
その直後頭に浮かんだのは
メンバーの顔だった
配信中の楽しそうな笑顔や
真剣に会議をしている顔
ビジネス不仲で少し申し訳なさそうに 暴言を吐く顔
ビジネスBLで苦笑いで 甘い言葉を投げ合う時の顔も
全部全部大好きで
凄く凄く綺麗だ
悠佑
死ぬ
そう思った
肺にはもう酸素はほぼ残っていない
ここから上に上がろうだなんて 無理に決まっている
嗚呼
悠佑
雑用係呼ばわりされた仕事現場での日々
誹謗中傷で埋まったコメント欄
挙句の果てリスナーまでバカにされ
いつかメンバーも否定されるのではと 怖かった毎日
自分にはもう
自分の手にはもう
何も残っていないから
静かに死ぬから
どうか 俺を見つけないで。
最後の景色
薄らと目を開く
深いのかそこそこ暗い
悠佑
悠佑
そこで見た光景に目を疑った
少し離れた所に
見慣れた青髪が揺れていたから
悠佑
気づかれませんように
気づかれませんように
そんな想いで目を伏せる
もう
早く忘れた方が楽だよ
if
朝起きると、あにきが居ない
シェアハウスで隣の部屋にいた 最年長
優しくて格好いい大好きな人
そんな彼が居なかった
リビングにも居なくて
トイレにもいない
靴は玄関に置いたまま
一体どこにいるのだろうか
そうおもって彼の部屋にはいった
いつも「入るな」の一点張り
ずっと気になっていた
中に入ると、苦しい光景が 広がっていた
血の着いた古いカッターと
明らかにおかしい量の書類
付箋に書かれた上司からと思われる暴言に
パソコンに映し出された誹謗中傷
アンチに送られてきた 迷惑な差し入れ
そこら中に転がっているレッドブルは
彼の限界を表している
それらを見た時直感でしかないが こう思った
あにきが手の届かないところにいってしまう
自分の見たことの無い世界に
儚く散って仕舞うのではないのだろうかと
不安になると同時に
ここの海に来ていた
if
if
そんな単純な理由
if
どこにいるのだろうか
救いたい
助けたい
if
ゴボッ
if
悠佑
静かに目を伏せている彼
if
言葉にならない声を 必死に出す
if
筋肉質ではあるが細く小柄な彼を
ゆらりと抱き寄せる
if
if
口だけでそう叫んで
上へと上がった
ザバーーっッ
if
ないこ
陸にはメンバー全員が
青白い顔をして立っていた
りうら
グッと目を閉じた悠佑を見て
最年少は目を見開く
if
if
慣れない手つきではあるが
着々と行った心臓マッサージ
ドクドクと打つ自分の鼓動に合わせて
強く心臓部分を押す
初兎
ーhotokeー
ギュッと自分の手を握って 心配そうに見つめるいむしょー
煩い彼らも今はなんとも言えない表情を見せる
赤組は今までにないほど 「絶望」と「希望」の間をさまよっている様だった
if
「まだ生きてる」
そうおもって心臓マッサージを続ける彼も
瞳から霞んだ雫を零した
悠佑
if
悠佑
if
if
りうら
ーhotokeー
初兎
ないこ
悠佑
悠佑
酸素を一気に身体に取り入れ
ふわふわとした状態で捉えたメンバー
悠佑
if
悠佑
自分は一体何をしていたのか
何が起こったのか全く理解が出来ない
自分は死んだはず
もう、生きていないはず"だった"
if
悠佑
if
ないこ
りうら
ーhotokeー
初兎
悠佑
だんだんと視界が鮮明になってゆく
if
上から下まで全身が濡れているif
きっと彼が悠佑を陸まで連れてきたのだろう
他のメンバーは ただひたすらに悔しそうに泣いていた
そんな現実を
また理解が出来ていない
悠佑
悠佑
りうら
悠佑
悠佑
ずっと思っていたこと
ずっとずっとずっとずっと前から
抱えていた疑問
悠佑
if
メンバーは目を見開く
「信じられない」
と言うよりは
「何を言っているのか分からない」
という表情
ーhotokeー
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
言い出したら止まらない
ボロボロとした黒い感情が 口から零れ落ちる
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
言葉が詰まる
この後の的確な言葉が見つからない
思い詰めたメンバーの顔を見ると
やっぱり死ねば良かった
そう思ってしまう
初兎
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
糸が切れたかのように涙が溢れ出す
悔しくて情けなくて惨めで
どうしようも無い自分だって。
ギュッ
悠佑
if
if
if
if
if
if
ないこ
りうら
ーhotokeー
初兎
ないこ
りうら
if
悠佑
全てを包み込むように
暖かい5人の体温と
優しい言葉
その言葉か本当かなんて 本人しか分からない
でも仮に嘘だったとしても
そんなことを言って貰える程の 立場にいるって
そう思えた
if
悠佑
悠佑
if
暖かいなぁ
そりゃぁ、みんなは海じゃないもんな
なんか
悠佑
悠佑
いれいす
いれいす
あれから数日
誹謗中傷していた人は毎回同じ人 であり
ちゃんとブロックされた という報告がきた
悠佑は少し活動休暇をとったが
いやな顔するリスナーは1人として居らず
悠佑がネット世界に戻った時は
「おかえりなさい!」
「まってました〜!」
「無理しないで下さいね」
「大好きです!」
そんなコメントで埋まった
悠佑
でも時折アンチのコメントが目に留まる
そんな時は
りうら
りうら
悠佑
りうら
りうら
悠佑
別の日は
悠佑
if
if
悠佑
if
if
悠佑
if
悠佑
悠佑
if
また別の日
悠佑
ーhotokeー
悠佑
ーhotokeー
ーhotokeー
ーhotokeー
悠佑
ーhotokeー
ーhotokeー
悠佑
また別の日
悠佑
初兎
初兎
悠佑
初兎
初兎
初兎
悠佑
初兎
数分後
初兎
悠佑
他の日では
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
と まぁ、こんな感じにメンバーは 優しく制限をかけてくれる
優しくてかっこいい大切なメンバー
悠佑
いれいす
この場を借りて
いつもは言えない言葉を言ってしまおうか
限りなく本心からの言葉
ずっとずっと伝えたい
伝えていきたい言葉
悠佑
悠佑