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なつほ
なつほ
ネモ
なつほ
ネモ
ネモ
なつほ
注意事項 ・よくわかんねえ言葉がでてきます (意味が分からなかったらコメントで質問してくれ) ・全伽羅情緒不安定 ・頭可笑大量発生 ・下手。圧倒的下手。
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
優裏(ゆうり)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
雹さんは俺に対護神武装相談所について話し始めること約五分。 彼が俺に教えてくれた事を大まかに纏めると次のようになる。
_対護神相談所(たいごしんそうだんじょ) 数十年前から活動を始めた一つの護神使い集団。 社員は総勢合わせ約五百名(半年前時点)。 社員は自分の護神により居場所を失い行く所が無くなった者が殆(ほとんど)だそうだ。 そして、社員には数多なる規則がある。 其の中でも一番絶対的なのが此れ。 「『相談』された護神相談は己の信念が狂わない限り必ず解決する事。」 規則の中で矛盾が生じた時、一番優先されるのが此の規則。 此の規則を破ったものには其れ相応の罰が下される。 其の罰の内容を知っているのは社内でも限られた人間のみ。 無闇に其れを暴こうとはだれも考えない。 ・・・其れもまた規則で縛られているからだ。 彼等は護神に関わる事なら何でもやる。 小学校の七不思議レヴェルの小規模なものから、国家のスパイ駆除まで。 其の幅広く活動する彼等に最も任される事が多い仕事が_
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
・・・・一瞬、部屋の空気が急激に冷えた様な気がした。 ぶわぁっと鳥肌が全身を駆け巡る。 途端、何も置かれていなかった地面に、白い巨大な毛玉が現れた。 否、唯の毛玉じゃない。 もぞもぞと動いている。 やがて毛玉が開く。姿を現したのは・・・
優裏(ゆうり)
アイーテ
一頭の虎だった。 普通の虎より一回り大きい虎。 毛並みは美しい乳白色。 鋭い目はまるで硝子(ガラス)の様に澄んでいる。
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
ふわっ
そう言って、雹さんはアイーテさんの体にもふもふと顔をうずめた。
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
アイーテ
ぎゅ~っとアイーテさんの太い首に雹さんは自分の腕を絡める。 アイーテさんも何処か優しく微笑んでいるように見えた。
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
ぺらぺらぺらと雹さんの口は止まるという言葉を知らない。 猛スピードで次の言葉を生産し続けている。 ・・・先程迄、彼が俺を含む他人全てに向けていた笑顔はまるで作り物の様に冷たかった。御面をかぶって居る様な笑顔だった。 でも、今の笑顔は何か違う物を感じさせる物だ。 キラキラと目を輝かせ、頬を赤らめながら相棒の素晴らしい所を次々と口にしていく雹さんの今の表情は幼子の様に邪気を感じない清らかな物だった。 本当に此の虎が溜まらなく好きだということは言うまでも無く。 何だか俺迄心がぽかぽかしてきた。 ・・・彼にはアイーテさんという相棒が居る。 だから此れ程迄明るくいられるのだろうか。 ふと考える。 俺にも、居るのだろうか。 雹さんみたいに、心の奥底から愛せる、アイーテさんの様な護神が。 ・・・・居たらいいな。 ・・・居ない確率の方が何倍も多いのは当に分かっているけれど・・・
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
先程迄はしゃいでいた雹さんが真剣な目で俺を見つめていた。 表情は何時もの・・・貼り付けの笑顔に戻っていたけれど。
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
雹さんの問いの答えで真先に頭に浮かんだのは、一頭の銀狼だった。 火を吐く狐を倒した、あの銀狼。
優裏(ゆうり)
そうなのだろうか・・・。 そう考えると、何故あの銀狼は俺から姿を消した? 俺の近くに居ると都合の悪い事でもあるのだろうか? そもそもあの銀狼は俺が窮地に陥った時初めて助けに来た。 楓が攫われた時は何もしなかった。 何故?
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
優裏(ゆうり)
優裏(ゆうり)
優裏(ゆうり)
虎白雹(こはくひょう)
虎白雹(こはくひょう)
_夜。 俺は雹さんから借りたパーカを羽織ってベッドに寝転がっていた。 ・・・あの後、俺は雹さんに自分の護神探しを『相談』した事になった。 銀狼に会える、人生で一度しか対面したことはないけど・・・。 でも・・・
優裏(ゆうり)
ぼそっと呟いた。 後、即座に俺は自分の吐いた言葉に疑問を抱く。
優裏(ゆうり)
優裏(ゆうり)
俺は物心ついた時既に村人に保護されていた。 村に住んでからは楓もいたし村の人達が助けてくれた・・・。 俺は独になった記憶など無い・・・。 なのに俺は何で是程に孤独を拒む? 本当に独になった事がない人間の言う事としては余りにも贅沢じゃないか。
そう、独というのは、
もっと・・・
そう、もっと・・・
優裏(ゆうり)
なつほ
ネモ
なつほ
ネモ
なつほ
ネモ
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