亜 狄
空っぽな部屋で 中身の無い言葉を呟く
無茶苦茶な ” 何か ” を どうにか整理しようとする
亜 狄
百合華 狛に 弱みを握られたから何だよ
別にあそこで全て終わらせたって良かったじゃんか
泥にまみれたこの人生 たった十何年生きた そう言われても仕方が無いのかもしれない
親は幼い頃に失踪 捨てられた俺は 知らない人に拾われた
本当の親の様に想っていた 薄々気づき始めても見て見ぬふりをした
自分に信じ込ませた そうしないと 独りだから
でも一方的な重いじゃ どうにもならないんだよ
結局誰からも必要とはされず それどころか ” 邪魔な存在 ” だった
「 愛 」も 「 恋 」も
自分のおもいも
何も知らずに生きていく
何も分から無い儘 朽ちていく
亜 狄
亜 狄
ど こ か ら が ” 罠 ” ¿
亜 狄
今度こそ 逃げなければ
何処か遠い所へ
もう誰にも見つからないような そんな場所へ
亜 狄
??side ___
どこを見ても散らかってて
円満 そんな言葉からは掛け離れてて
狂うように酒を飲み 知らねぇ女と戯れて
気が済むまで殴り続ける
毎晩悲鳴が聞こえてきて
そんな両親で なんとか生き長らえた
「 普通 」? 「 日常 」?
そんなの分からない
でも 君なら
何時も明るくて 何処か寂しげな
そんな君なら
教えてくれるって 思ったの
クラスメイトも使って 自分も利用して
そんな事してまでも私は知りたかった
ホンモノノアイ ” 偽利ノァイ ” ってものを
狛 side ___
狛
狛
? n ex t¿¿
コメント
1件
またまた遅れてしまいすみませんっっ!!!🙇♀️ 次回最終回です。((多分 いや、忙しすぎる。。 ほんとに低浮上極めそうです。 何とか頑張ります🥺