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〜回想〜
ロボロ小学6年生の時
ロボロ父
ロボロ
ロボロ父
ロボロ
ロボロ父
ロボロ
ロボロ父
ロボロ
その時の父親の力と勢いが怖くて、頷くしかできなかった。
ロボロ父
ロボロ父
ロボロ
それからというもの、ロボロは自由に遊ぶことを許されなくなった。 友人も最小限に減らし、勉強、訓練、勉強、訓練の繰り返し…
それから数年後 ロボロ高校二年生の春
ロボロはすっかり逞しい体になり、軍人としての道を突き進んでいた。
その過程でどんどん人に心を開かなくなった。 開く必要がなかったからだ。
ある日、父親が真剣な面持ちで部屋に入ってきた。
ロボロ父
ロボロ
ロボロ父
ロボロ
ロボロ父
ロボロ
ロボロ父
ロボロ
ロボロ父
ロボロ
父親の表情は、小学六年生の頃と同じだった。 有無を言わせぬ眼差しに、ロボロはまたもや気圧された。
ただ1つ、ロボロはどうしても嫌なことがあった。
ロボロ
ロボロ父
そう。 ロボロとロボロの兄はあまり仲が良くないのだ。
ロボロはポテンシャルが高く、言われた動きを割とすぐにすることが出来る しかし兄は努力の人間だった。
何度も何度も練習を重ね、何度も何度も復習する。 それでやっとできるようになるのだ。 訓練を始めたのがロボロより先だったから実力はロボロよりあるが、やはりすぐできるようになる弟のことが妬ましいのだろう。
ロボロ
ロボロ父
父親は少し笑って、頭をクシャクシャ撫でて出ていった。
ロボロ
そして昨日
祖母宅にて
ロボロ兄
ロボロ
ロボロ兄
ロボロ
祖母の家に来てから、兄は毎日俺と組手をしている。 戦績は兄が勝っている。 兄はロボロと違って長身のため、少し有利なのだ。
組手終了
ロボロ
ロボロ兄
ロボロ
ロボロ兄
ロボロ
こうしてロボロの顔の傷ができたのだ
回想終了
ロボロ
シャオロン
ロボロ
シャオロン
ロボロ
シャオロン
ロボロ
シャオロン
ロボロ
呆れながらも、ロボロの顔はほころんでいた。
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者