司
老人
司
老人
老人
司
老人
司
老人
司
司
司
王宮
コハネ
コハネ
アン
コハネ
アン
コハネ
アン
コハネ
アン
アン
アン
コハネ
コハネ
アン
アン
コハネ
アン
コハネ
コハネ
コハネ
アン
コハネ
アン
コハネ
コハネ
アン
コハネ
コハネ
コハネ
アン
コハネ
コハネ
アン
コハネ
アン
アン
コハネ
コハネ
コハネ
アン
コハネ
アン
コハネ
教会
司
老人
国民
司
国民
老人
国民
司
司
パチパチパチパチ
司
国民
国民
司
国民
老人
国民
国民
司
老人
老人
司
老人
老人
司
司
老人
老人
司
司
司
国民
国民
国民
老人
老人
老人
司
老人
老人
司
老人
老人
老人
司
司
老人
老人
老人
老人
老人
司
老人
司
司
司
地下水道
ルイ
ハルカ
ルイ
ハルカ
ルイ
ハルカ
ハルカ
ルイ
ハルカ
ルイ
ハルカ
チャポンッ
ルイ
悪霊は音を立て、水溜まりの中へと逃げ込んだ。
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
翌日 夜
牢屋
コハネ
タッタッタッタッ
コハネ
司
コハネ
コハネ
司
司
コハネ
司
コハネ
コハネ
司
司
コハネ
司
コハネ
司
司
コハネ
コハネ
アン
アン
コハネ
アン
アン
コハネ
アン
司
アン
コハネ
コハネ
アン
アン
司
アン
アン
アン
コハネ
コハネ
アン
コハネ
コハネ
アン
コハネ
コハネ
アン
アン
アン
アン
コハネ
そう言って差し伸べられた手を、私は…
アン
信じてみたいと、手を取った。
夜 城裏
司
コハネ
アン
アン
アン
司
コハネ
アン
アン
コハネ
突然何かに気付いたように、コハネが私を突き飛ばした。
アン
ヒュンッ
直後、目の前を1本の弓矢が過ぎった。
司
アン
アン
老人
アン
アン
老人
老人がまた弓を構え、弦を引く手を離した。
ヒュンッ
アン
アン
何の痛みも感じず、不思議に思って瞑った目を開いた。
ルイ
司
アン
ルイ
コハネ
ルイ
ルイ
コハネ
アン
老人
アン
老人
老人
アン
アン
アン
老人
老人
老人
ルイ
司
少し遠くの所では、ルイさんとおじさんが戦っている。
アン
アン
司
司
アン
アン
『王女っていうのは、国の1番上の立場なの。だから、国民を守る義務がある。』
『1番上だからこそ、王女である私が全ての責任を負う必要があるし、その覚悟を常に持たなきゃいけない。』
『全ての決定権は私にあって、私が全て責任を持って決める。そうすることで、きっとみんなの争いは無くなる。』
『私は判断を、他の誰にも委ねない。責任を負うのは、私一人でいいからね。』
アン
アン
アン
アン
アン
アン
司
アン
司
アン
懐には、いつも忍ばせている短剣がある。
それを取り出し、首まで運んだ。
司
アン
アン
司
アン
ふと、後ろの方に目が行った。
コハネ
後ろでは、コハネが両手を握り、祈るように何かを呟いている。
私はその様子に、酷く既視感を感じた。
アン
そして、何故かその様子を見て、「守らなければ」と思った。
ヒュー
アン
ふいに上を見ると、矢が真上からコハネに向かって落ちてきている。
アン
何かを考えるよりも先に、体が動いた。
ドンッ!
コハネ
突然突き飛ばされ、思わず詠唱を止めた。
コハネ
アン
コハネ
さっきまで私がいた位置に矢が突き刺さっているのを見て、アンちゃんが助けてくれたのだと気付くのは容易だった。
コハネ
アン
コハネ
コハネ
アン
アン
コハネ
アン
コハネ
アン
コハネ
コハネ
アン
アン
カキンッ キンッ
コハネ
コハネ
アン
アン
ルイ
司
ルイ
地面には、先程ルイが斬った国民たちがいる。
国民
倒れた国民たちが、何かに操られるようにまた立ち上がった。
ルイ
ルイ
司
アン
司
アン
ルイ
アン
アン
老人
老人
アン
老人
老人
老人
アン
老人
老人
老人
アン
アン
アン
アン
アン
アン
アン
アン
私はもう、「王女」でも「悲劇のヒロイン」でもない。
過去は過去。今の私は「死神」だ。
アン
コハネ
アン
ルイ
司
アン
アン
アン
アン
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コメント
4件
杏ちゃんの過去感動… 「悲劇のヒロイン」って表してんの好きすぎます! 続き待ってます!
そんな過去が、、、つづ楽しみにしてます!