テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
明溜間 将暉
溝咲 理来
希粋 琉佑
石瀬 拓真
明溜間 将暉
翡翠 凛太郎
溝咲 理来
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
明溜間 将暉
溝咲 理来
翡翠 凛太郎
希粋 琉佑
久保 奏汰
明溜間 将暉
溝咲 理来
久保 奏汰
明溜間 将暉
溝咲 理来
石瀬 拓真
翡翠 凛太郎
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
全員
帰り道
…僕は今、 凛太郎くんをストーカーしている。
凛太郎くんは昔、容姿が原因で トラウマ体験をしたことがあり、 人を怖がるようになってしまった。 その時に僕が助けたから、凛太郎くんは 僕に心を開いているし、 信頼してくれていると思う。
…でも、僕は…その時の怯えた表情に 心を奪われてしまい、もう一度… 凛太郎くんを傷つけようとしている。
あれからずっと、 自分の想いを抑えようと努力してきた。 でも、もう少しで卒業できる今になって、 歯止めが効かなくなってしまった。
こんな自分が、本当に嫌になる。 …でも、もう…隠しきれない。 …離れたくない。ずっと一緒にいたい。 このまま終わるくらいなら、いっそ…
…──して、僕のものにしよう
翡翠 凛太郎
ため息…。ストーカー(僕)のことで 悩んでいるのか、 それとも一人で帰るのが寂しいのか…。 受験のこともあるかな。
翡翠 凛太郎
かわよ。拗ねてる。かわよ。 ただでさえ可愛いのに 言動も可愛いとか反則か。 ちなみに僕は今日、数学の応用問題を 先生に教えてもらうから先に帰っててと 伝えている。多分そのことかな。
翡翠 凛太郎
あ、視線に気づいたっぽい。 やっぱり…怯えた顔いいな…。 そうだ、写真撮ろ。 不要物は学校に持ち込めないのだが、 バレなければ問題ない。 小型カメラなら見つからないだろうし。 ちなみに音がしない隠し撮りカメラと、 シャッター音が鳴るカメラを持っている。 学校で撮るときは隠し撮り、 それ以外はシャッター …みたいな感じで使い分けている。
カシャッ
翡翠 凛太郎
翡翠 凛太郎
翡翠 凛太郎
この道、隠れやすくていいな。 そういえば、凛太郎くんに、 ストーカーされているかもしれないって、 相談受けたな。 嬉しかった…信頼してもらえてるって ことだもんね。 …でも、ごめんね凛太郎くん… 僕が、ストーカーなんだ。
翡翠 凛太郎
翡翠 凛太郎
…早歩きし始めた。いつもはここで 退いてるけど、今日はもう少し脅かすか。
『コツ…コツ…コツ…コツ』(久保の足音)
翡翠 凛太郎
翡翠 凛太郎
凛太郎くんが振り返るタイミングくらい、 わかるよ。 僕たちずっと一緒にいたもんね。 ずっと、僕は凛太郎くんを守ってきた。
翡翠 凛太郎
翡翠 凛太郎
走り出した…か。 僕のほうが速いし追いつけるけど…。 あくまでも脅かすことが目的だから…。
『コツコツコツコツ』(久保の足音)
翡翠 凛太郎
凛太郎くんちょっと涙目になってる? 本当にかわいそう…。 でも安心してね、凛太郎くん。 僕が、助けるから。 …そろそろ、いいかな…。
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
翡翠 凛太郎
翡翠 凛太郎
凛太郎くんは僕を見ると、 その場に座り込んだ。 …ああ、安心したのかな。 怖いときに、誰か側にいてくれたら 安心するもんね。 …あの時も、こんな感じだった。
久保 奏汰
何も知らないふりをして急いで駆け寄る。
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
…震えてる。本当にかわいそう。 僕に傷つけられて、僕に救われて …僕に弄ばれて。 …そんな僕を信頼しきっていて。 泣きそうになっている凛太郎くんを… 可愛い、もっと虐めたいと 思ってしまうなんて。 結局、僕はあの人と変わらない。 凛太郎くんを… そういう目で見てしまったのだから。
翡翠 凛太郎
そうだよね。凛太郎くんはそう言うよね。 凛太郎くんは優しいから、 心配かけたくないって 思っちゃうんだよね。
久保 奏汰
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
凛太郎くんは、 〝信じて〟という言葉に弱い。 優しいから、すぐ人を信じてしまう。 あの時も、そうだった。 信頼していた人に裏切られて… ひどく傷ついていた。 今でも、凛太郎くんは人を信じることを 避けている。 でも、僕だけは…。 僕のことだけは、信じてくれた。
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
…違うんだ、凛太郎くん…。僕は、 ありがとうと言われるべきじゃない。 全部…僕の自作自演なんだ。
久保 奏汰
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
…だと思った。凛太郎くんはいつもそう。 人に知られることを、注目を浴びることを 酷く恐れている。 あの時もそうだったもんね。 結局、あいつのことを先生達に 言わなかった。 今回は僕がストーカーだし、 伝えられたら困るけど。
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
今日は凛太郎くんを脅かす以外に、 もう一つ目的がある。 凛太郎くんに、自分の時間を使ってでも、 助ける意志があると伝えること。 そのためにわざと長い時間、先生に 質問しに行ってたんだし、 裏工作は充分してある。
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
凛太郎くんは、嬉しそうに微笑んだ。 …これで凛太郎くんは、 僕に少し救われたかな。 というか、いつまでも座らせるわけには いかないし、立ってほしいんだけど …立てないのかな?
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
凛太郎くんは申し訳なさそうに 目をそらした。
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
凛太郎くんの言葉に自然と微笑んでいた。 凛太郎くんの手、小さくて可愛いな。 凛太郎くんが少しふらついてたから、 倒れないように腰に手を回して支えた。 かろうじて立ててはいるけれど、 まだ足が震えていた。
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
自分と凛太郎くんの荷物を降ろし、 凛太郎くんの背中と太ももに手を回す。 …荷物はあの2人に持たせればいいし。
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
凛太郎くん軽っ。 ちゃんとご飯食べてるのかな。 目を丸くしてめっちゃ驚いてる …かわいい。 耳赤いし、恥ずかしがってるのか。
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
おんぶはおんぶで、 凛太郎くんの太もも触れるしいいな。 本人は、『そういうことじゃなくて…!』 と言いたそうな顔をしているけど、 他に良い案が思いつかなかったのか 黙り込んでいる。 僕の背中に顔を埋めているから、 多分照れてるのか。 もう少しこのままでいたかったけど そろそろ将暉くん達が来る頃かな。
溝咲 理来
明溜間 将暉
翡翠 凛太郎
2人の声がした時、分かりやすく 凛太郎くんが強張ったのがわかった。 僕の肩を掴んでいる手に力が入る。 手の振動と声で、 震えているのがすぐにわかった。
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
明溜間 将暉
溝咲 理来
石瀬 拓真
希粋 琉佑
明溜間 将暉
溝咲 理来
石瀬 拓真
希粋 琉佑
明溜間 将暉
溝咲 理来
石瀬 拓真
希粋 琉佑
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
久保 奏汰
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
翡翠 凛太郎
翡翠 凛太郎
翡翠 凛太郎
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
溝咲 理来
希粋 琉佑
明溜間 将暉
石瀬 拓真
翡翠 凛太郎
石瀬 拓真
明溜間 将暉
希粋 琉佑
溝咲 理来
翡翠 凛太郎
明溜間 将暉
希粋 琉佑
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
全員
久保 奏汰
石瀬 拓真
溝咲 理来
希粋 琉佑
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
希粋 琉佑
明溜間 将暉
溝咲 理来
希粋 琉佑
翡翠 凛太郎
石瀬 拓真
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
明溜間 将暉
溝咲 理来
希粋 琉佑
翡翠 凛太郎
石瀬 拓真
明溜間 将暉
溝咲 理来
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
希粋 琉佑
石瀬 拓真
溝咲 理来
明溜間 将暉
久保 奏汰
久保 奏汰
石瀬 拓真
翡翠 凛太郎
石瀬 拓真
翡翠 凛太郎
石瀬 拓真
石瀬 拓真
希粋 琉佑
久保 奏汰
全員
このあと…凛太郎は、石瀬と久保から めちゃめちゃ心配され、 明溜間と溝咲は、希粋から ガチ説教をくらいましたとさ。