ゆっくり、ゆっくり、と
私は警官の近くに来た
そして、銃を奪って脅すの。
その後、樹さんと逃げるの…
お願い…、お願いだから…!
美稀
警官の背後にまわった
そして―
美稀
警官A
警官A
美稀
美稀
手が震えて止まらなかった
樹さん
警官A
美稀
パァン!!!!
警官A
警官は血を流して 地面に横たわった
美稀
震えた指のせい、 必死にそう思った
樹さん
美稀
美稀
手錠をかけられた樹さんが 懸命に走ってきた
美稀
美稀
樹さん
樹さん
美稀
美稀
樹さん
樹さんは助手席に乗り込んだ
そこに他の警官がやってきた
警官B
美稀
警官B
警官B
警官B
美稀
美稀
美稀
パァン!!!!!!
警官B
その場で警官は倒れ込んだ
美稀
美稀
美稀
遠くからサイレン音が聴こえてきた
美稀
美稀
樹さん
警官たち
美稀
警官たち
既に銃を構えている警官が言った
どうすればいいか分からず、 樹さんの方を見ると、
樹さん
美稀
車のエンジンを掛け、 急発進して逃げた
警官たち
幸いな事に警察車両は近くになく、追ってくるのに時間がかかる
その間、私は時速100kmほどのスピードで車を走らせた
樹さん
樹さん
美稀
樹さん
美稀
樹さん
美稀
美稀
樹さん
美稀
また罪を重ねる ってこと、
本当はとても悪い事なのに
だけど痛くも痒くもなかった
樹さんが居るから…
樹さん
樹さん
美稀
美稀
言われた通り、車を駐車場に停めた
美稀
美稀
樹さん
美稀
樹さん
美稀
樹さん
美稀
樹さん
美稀
樹さん
美稀
樹さん
私達は盗んだ車で走り出した
この車はラッキーなことに、 時速200kmまで出た
樹さん
美稀
樹さん
強ばっていた表情がやっとほどけた
樹さん
樹さん
樹さん
美稀
樹さん
美稀
樹さん
美稀
車を路肩に停め、 液晶画面を操作する
樹さん
美稀
美稀
美稀
樹さん
美稀
美稀
樹さん
樹さん
樹さん
美稀
樹さん
美稀
続き→♡615〜
次回、最終回です😇 お楽しみに!
コメント
2件
最高です‼️なんか、前にもこんなこといったけど好きな人のためなら罪も犯すってところも素敵です!
最終回楽しみにしています!! 愛する人のために罪をおかす… 悲しいけど、キュンキュンします!