おかしい
明らかにおかしい
こんな話、漫画の話だと思ってた
だが、まさか目撃するとは……
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
簡単に今の状況を説明すると
俺の前に
俺がいる
いや、俺が居ると言ったら少し語弊があるかも知れない
俺の前に
”もう1人”の俺が居る
”もう1人”の俺は目覚めると此処に居たらしい。
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ(異世界)
ショッピ
酷いことを言ったと思う
俺はきっと焦っていた
やっと見つけた居場所を
突然やってきた”もう1人”によって奪われるんじゃないかって。
ショッピ
言葉が続かなかった
いや、正しくは続けれなかった
ショッピ(異世界)
目の前で泣いている”もう1人”の俺。
把握出来なかった
でも何故か
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
俺が咄嗟にとった行動
それは、”もう1人”の俺を抱きしめる事。
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
コネシマ…王…?
あの騒音糞男が??王???
あ…有り得ん……
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
なんで良かったなのか分からない様子だったが、俺はあえてそれを無視した
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
俺達はお互い下を向いた
どっちが偽物かなんて、考えたくない
でもいずれ触れなければならない
でも、早めに触れておかないと
変な感情が生まれてくるから
きっと___________
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ(異世界)
ショッピ(異世界)
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
目の前の俺は考え事を始めた
きっと、コネシマ王は素敵な人なのだろう
王なのだから、きっと王に相応しい人間なんだろう
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ(異世界)
真っ直ぐと俺を見つめた
その瞳に俺は魅了された
ショッピ
ショッピ(異世界)
目の前の俺がとても焦っていた
俺の肩をガシッと掴み
ショッピ(異世界)
感情の高鳴りからか、タメ口になっていた。
俺は、居ても居なくても良い存在。
ショッピ
ショッピ
ショッピ
チーノさんの誰でもない、違う誰か
きっと、きっといつか来る
きっと____
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
俺は上を見上げ
目から零れそうなものを必死に抑えた
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ
ショッピ
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
1突き
自分の心臓めがけ刺そうとした
その瞬間
ドンッ!!!
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ
ショッピ
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ
ショッピ(異世界)
ショッピ(異世界)
俺の頬に触れてた”もう1人”の手がだらんと落ちた
最後まで、暖かった
今も、暖かい
俺は落ちた”もう1人”の手を掴み
自分の頬にまた当てた。
”サヨナラ”
ショッピ
しんぺい神
トントン
シャオロン
鬱大先生
ロボロ
コネシマ
コネシマ
トントン
コネシマ
ロボロ
コネシマ
ゾム
コネシマ
シャオロン
シャオロン
ロボロ
コネシマ
コネシマ
コネシマ
トントン
トントン
トントン
鬱大先生
急に言葉の嵐で何も言えなかった。
違う
先輩は悪くない
俺の決死の判断があれだった
ショッピ
ショッピ
グルッペン
グルッペン
グルッペン
トントン
トントン
シャオロン
ロボロ
ゾム
トントンさんの意見に他の人が賛同し、残されたのはしんぺい神と俺の2人だった
ショッピ
しんぺい神
ショッピ
しんぺい神
ショッピ
しんぺい神
ショッピ
しんぺい神
ショッピ
しんぺい神
ショッピ
しんぺい神
ショッピ
しんぺい神
ショッピ
しんぺい神
ショッピ
しんぺい神
ショッピ
ショッピ
しんぺい神
しんぺい神
しんぺい神
ショッピ
アイツの言葉
忘れない内に
コネシマさんに________
ショッピ
伝える言葉は決まっていた
頭の中で作った、歪な文
こんなのじゃ伝わらないのなんて、分かってる
でも、これが俺の精一杯の___
サヨナラだ
はい
あえてラストが分からないようにしました。
読者様の想像におまかせします(˘ω˘)
あの後ショッピ君はどの様な言葉で、どのように伝えたのでしょうね……
宜しければコメント欄で教えて下さい。
あ、ハートも良ければしてくだs((殴
ゲホンゲホン……気を取り直して。
此処まで読んでくれてありがとうございました。
読者の皆様に感謝します。
それでは、次また会える日まで。
コメント
3件
泣いてしまいました( :ㅿ: ) あと、本当にゆきさんの書く小説好きです。
ゆきさんの作品が好きすぎてツライネ _(:3」∠)_
えっ…えっ!好きです((殴 ( ; ̄ω ̄)ゞイテテ・・・物語とても素敵でした!これからも応援してます!