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水夜

続きだよ

あれから少し経ったあと、私に気を利かせて他のみんなは帰った

彩世

🎶

水夜

満足そうだね。

そう私が言うと彼女は

彩世

もちろんです!あの有名な一族の名前が知れたなんて、!

ライ

能天気だねぇ〜笑

水夜

ライの言う通りだね笑

これは本当にライの言う通りだ

彼女は少し前の出来事が分からない

覚えていない。

少し前の話

彩世

よろしくお願いします!

水夜

あ、神化をしないとね。

彩世

神化?

ライ

確かにー!

ライ

神化って言ってみて♦︎

彩世

え?

神化

彩世

これは、?

水夜

うん。いいね

水夜

それが神化。仕事をする時はしてね。

彩世

わかりました!

ライ

随分と可愛いね

彩世

え?ありがとうございます!

全員自己紹介をした後

水夜

仕方ないね。彩世さんに質問をする権利を与えよう。

ナーラル

まぁ、新任だからね〜!

彩世

本当ですか?!

彩世

では、ナーラルさんとナーラスさんに質問があります!

ナーラル

予想できるねぇ〜

彩世

苗字を教えてくださいませんか、?

ナーラル

あ、さん付けいらないよ

ナーラス

貴方の優秀さに免じて教えてあげる。

彩世

本当ですか、?!!

ナーラス

うん。

ナーラル

他言無用だよ?

彩世

もちろんです!

水夜

へぇ、教えてあげるんだ。

水夜

珍しいね

ライ

確かに〜

この時水凪は星和に呼び出されたためいなくなっていた

ナーラス

私たち、大魔王に仕えた一族の名前は

ナーラス

クローワルド

彩世

クローワルド?

ナーラル

そう〜!

彩世

なぜ全ての参考書や歴史書に塗り潰しを?

ナーラル

恥ずかしいからね

ナーラス

私達にとってこの名前は恥でしかない。

彩世

何でですか?

ナーラル

100点の貴方ならわかるでしょ〜?

ナーラルがニヤッと笑い彩世さんをみた

彩世

彩世

私が覚えたものには恥じるものなんて何も……

ナーラス

人によるよ捉え方は。

ナーラル

それもそうだね〜

ライ

結局、教えてあげないの?

ライ

2人とも。♥

ナーラス

仕方ないなー、

ナーラル

教えてあげる!

ナーラス

「その出来事、その名前、その存在
全てが汚い泥で、恥ずかしいから」

彩世

そう、?ですか?

ナーラル

うん〜!

彩世

そうは思いませんが……

ナーラル

人によるよねぇ〜

その後少し話していたら

彩世

にしても拷問方法などにはとても衝撃を受けましたね笑

水夜

は?拷問?

ナーラス

拷問方法?そんなの知れないはずだけど。

ナーラル

そうだよ〜!我々地獄の支配者と各代表しか知る権利ないんだよー!

水夜

それをどこで?

彩世

え?誰かが連れていってくれたんです。

彩世

合格祝いで。

彩世

本が沢山置かれた場所でしたけど……

水夜

……そう

水夜

彩世さん

彩世

なんですか?

水夜

私の目を見て。

私は彩世さんの目の前にたち、目線が会う高さにしゃがんだ。

彩世

?どうしたのですか?

ナーラス

(これはこれは)

ライ

(言わなかったら良かったのにねぇ彩世♦︎)

私は、私を見た彩世さんの顔を両手で固定した。

彩世

え?

水夜

貴方にこんな記憶要らないよ。

忘却の水

私がそう言った瞬間。彩世さんの頭から記憶を出し、能力で出した忘却の水に入れた。

彩世

……っ

記憶をとった時、

彩世さんが脱力した。

私の能力によって。

ナーラス

全く…水夜。

ナーラス

そろそろその能力控えなよ

水夜

無理な話だよ

ナーラル

春夜可哀想〜

ライ

水夜、彩世にも負担がかかる。気をつけてね?♥

水夜

そんなの管理しているよ

彩世

どうしたのですか?水夜さん

水夜

…あぁ、何でもないよ

ライ

しっかりしなよ。水夜♥

水夜

うん

水夜

彩世さん。

彩世

ん?なんですか?

水夜

お疲れ様。

彩世

え?

水夜

疲れたでしょ?今日は寝なよ。

彩世

まだ今日は始まったばかりですよ?

水夜

うん。

水夜

うん?

ライ

水夜。言うこと間違えたの?♥

水夜

そうみたい

水夜

水夜は仕事を教える前に基礎を叩き込むらしいからシオのところに行ってね

彩世

あ、うん!わかりました

彩世

また今度会いましょう!ライ、水夜さん!

彩世さんは私とライに多く手を振ってシオの元へ行った。

ライ

水夜。大丈夫?♥

水夜

え?何が?

ライ

声色、反応速度、諸々から不調が伺えるよ?

水夜

不調?そんなこともわかるんだね。

ライ

天才だから、かな?!

水夜

はいはい。

水夜

この後予定があるんだ。

ライ

予定?そんなので?

水夜

そんなのって笑

ライ

その体調の事だよ。

ライ

休みなよー!

水夜

いや、やることがあるから

ライ

わかったわかった!

ライ

俺がその仕事やるよ

水夜

え?ライが?

ライ

そうだけど?

水夜

……素直に感謝しとくよ笑

水夜

キミが行ったように最近疲れが取れなくてね

ライ

それは、水凪と君が比例しているから?

水夜

私が勝手に比例してるだけだ笑

ライ

そう。

ライ

まあ無理しないでね

水夜

ありがとう。

水夜

海たちと話でもしてこようかな。

ライ

行ってらっしゃい!

水夜

2人ともやっほー

あら、水夜ではないですか

あ、おばあちゃんやっほー

水夜

おばあちゃん?

ハイハイ、水夜。どうしたの?

水夜

ライに休暇を貰ったんだ。話でもしない?

そうなんですね。ライは意外と気遣いができるようで何よりです

いいよ

水夜

天空には慣れた?

はいもうとっくに。

同じくだね

水夜

すごい適応能力だね

ありがとうございます

水夜

水凪の様子、大丈夫かな?

見ていますが、、、良い、とは言えませんね

そうだね。

水夜

そっか。

水夜

キミ達はどこに死体を?

えー、と

信頼している場所に。

水夜

へぇ。

それより、今の水凪を見ていると、忙しさで感情を潰しているように見える。

気をつけた方がいいよ

ライ

その通りだ

急にライが現れる

水夜

ライ?仕事は?

ライ

ああ、あの仕事、手違いで君に入っていただけで部下の仕事だったよ♥

水夜

そっか。ありがとう

それより、どういうことです?

母さんの精神状態は少し気にした方がいいだけ。他に何かあるのですか?

ライ

もうすぐで、始まるんだよ

何が?

ライ

君たちは優秀で素晴らしい人間だから教えてあげる♠︎

水夜

もしかして、ライが言っているのって、、

ライ

一昔前にとても大きな事件があったんだよ

事件?

ライ

そう!

ライ

当時、能力者が沢山居たね。

ライ

今とは形式の違う能力が使えた。

ライ

今と比べて元が強かったの!

なるほど。それで?

ライ

ある日、精神状態が良くなかった能力者がいたの。

ライ

その人に死者(幽霊)が取り憑き、支配した。

ライ

能力者が強かったからその人は強かった。

ライ

霊は乗り移るのを繰り返し、人口を増やした

ライ

そこで、強くないと生き残れなくなったの!

ライ

それをね、「霊憑依人口減少事件」って言うんだよ!

それがこれから怒るってこと?

水夜

……海と氷が死んだ事により、水凪、水菜、華香は多大なショックを受けている

水夜

少なくともね。

水夜

霊がとりついているのかはまだ分からないけど、確実に霊憑依人口減少事件Bになってしまうだろうね。

水夜

ちなみに私とライは特別な資格を持っているんだよ

特別な資格というのは?

ライ

その事件が起こった時にだけ、「能力者1級試験」というのがあるんだよ!

ライ

霊社会を生き抜く、人を救う、自分を守ることが出来るのが基本!

ライ

その上で与えられたミッションをクリアすれば取得できるよ!

水夜

ちなみに合格者は私とライだけ。

水夜

急に開催される試験だし、受かる人も少なく亡くなる人も多いよ。

水夜

海と氷がこの霊社会には必要になるよ

……私達が、ですか。

うーん、だけどね。

死体を見つけてもらわない限り復活は不可能なんだよ

水夜

……そう

ライ

まぁ、みんな復活を心待ちにしている

ライ

現世でも待ってるよ♠

はいはい。

和奈

星和

星和

!びっくりしたよ

和奈

そう?ごめんねー!

星和

気配を消すのが上手いんだね

和奈

それほどでも。

和奈

自然に消えてるだけだから

星和

なるほど

星和

それで要件は?

和奈

調べた結果、該当するのはなかった

和奈

これから全精力を駆使して探すことになったよ!

星和

……そっか

和奈

それで相談なんだけど……、

星和

?どうかしたの??

和奈

私達が居なくなると月は数少なくなってしまうでしょ?

星和

……確かにね

和奈

えっと、水葵さんがどこかに行ったのは知っているんだけど、

星和

そうそう。

星和

何かの組織に入っていないのは俺だけだから今その入っている組織で忙しくなっていれば月は手薄かもね。

和奈

そうだよね、

和奈

月華は?

星和

あの人も華香の組織に入っていて、今ちょうど任務らしいからね

和奈

そっか、どうする?

星和

……良い人がいる

和奈

本当に?

星和

だからそっちに全力を尽くしてくれていいよ

和奈

ありがとう!

和奈

じゃあ今から行ってくるね

星和

うん。頼むよ

和奈が出ていく

水夜

それで?良い人が私って訳?

星和

そう。

星和は水夜と連絡先を交換していた

水夜

悪いんだけど、最近疲れていt

ライ

俺が肩代わりするのー!

星和

えっとそちらは?

水夜

この人はライ。

水夜

大丈夫。強いからね

星和

そう

水夜

能力者検定1級だよ

星和

……え?

星和

水夜だけじゃないの、?

ライ

俺もだよ!

星和

そうなんだ、、

水夜

ということでここからはライに任せるね

水夜

また来るから、

星和

うん。ありがとう

水夜が去る

ライ

君は女?

星和

なんで?

星和

初めからそれを聞くのはデリカシーがないよ

ライ

ごめんごめん笑

ライ

だけど君は見る限り随分筋肉質だ!

星和

一瞬で目に付くのそこ?

星和

なかなか気持ち悪いね

ライ

えー、、

星和

俺は幼少期から氷の修行をしてるよ

ライ

だからか!

ライ

この組織でも戦闘員でしょ?

星和

うん、まぁ

ライ

何番目に強いの?

星和

え?

星和

えっと、1番が海と氷で、2番が月華、3番が俺かな

ライ

へぇ、

ライ

月華って人も興味深いなぁ

星和

何でもいいけど、、、君は誰?

ライ

あぁ、地獄の処刑人兼第二大魔王のライ・フォリーだよ!

星和

フォリーか

ライ

うん!

星和

早速だけど任務があるんだ。

ライ

それで?

星和

一緒に行こう。

ライ

あ!ちなみに給料はn

星和

あぁ、もちろんあるよ

ライ

いや、なくて大丈夫!

ライ

俺の本業は地獄の処刑人だから!

星和

給料いいの?

ライ

……まぁね

ライは少しニヤッとして言った

星和

へぇ。羨ましいなぁー

星和

俺ー給料少なくて外食できないんだよなー?

ライ

何その棒読み笑

ライ

仕方ないなぁ、早く終わったら奢るよ!

星和

え?!いいの?ありがとう

ライ

で?なんの依頼?

星和

ああ、これの……

オルア

BARでしょ?どこにあるんだよ〜!

花乃

うん。全くタチの悪い人達だなぁ

星羅

ホント同感。イラついてきた、!

和奈

まあまあ、落ち着いてよ

和奈

BARはこの国に何千、何万とあるけど、能力者が運営しているのは数少ない

和奈

早めに見つけられそうだね!

星羅

うん、まぁたしかにそうだね!

花乃

そういう考えもあるんだ、、、!

オルア

切り替えるしかないねー!

花乃

あのさ

花乃

私たち、海には面識少しあるんだけど、

花乃

氷?って人にはないんだよね

和奈

それで言うと水面って人もあんまり、、、

和奈

わかるなら概要程度でいいから教えてくれないかな?

星羅

俺達も水面には面識がないんだけど、、

星羅

水面は神様のトップらしいよ!

オルア

氷はウチの組織の1人なんだ!

オルア

狙撃が上手でさー!

星和

氷は海と血縁関係にある

星和がどこからか現れ、突然爆弾発言をしてきた

花乃

え?!

花乃

け、血縁関係?!!

オルア

オット、それは驚きだね!

星羅

なるほど、辻褄が合ったよ!

和奈

辻褄?

和奈

辻褄ってどういう?

オルア

実は海って誰とでも距離があってさ

オルア

誰に対しても敬語で

星羅

その海が、氷とだけ仲がいいの!

花乃

へぇー!

星和

本人たちが知ったのはココ最近。

星和

普通に長年付き合いがあるし、

星和

あとね、お互いの足でまといにならない実力を持ってるの

花乃

なるほどね!

花乃

人のことをよく知れたおかげで捜査に励めそう!

星和

それは良かった

ライ

星和ー!♦︎

ライ

用は済んだ?

星和

うん。ありがとう

星和

行こうか、ライ

星羅

…ライね

ふたりが帰っていく背中を見ながら星羅は呟いた

水夜

今回はここまで。

水夜

次回予告

水夜

「サヨウナラ」

水夜

お楽しみに

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