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星和

続き。

あれからすぐに依頼を終わらせ、食事をしていた

ライ

ねぇ星和

星和

何?

ライ

君にだけ教えるよ

星和

主語がないよライ

ライ

君は子供がいるでしょ?

星和

…?なんでそれを?

ライ

俺は第2魔王だからね!なんでもわかるさ

星和

それで?

ライ

ちゃんと基礎は教えこんでいるの?

ライ

戦闘は問題ない?適応できる?

星和

なんでそれをライが気にするの?

星和

そんな必要ないでしょ笑

ライ

それがさ、ここからが本題なんだけど

ライ

霊憑依人口減少事件って知ってる?

星和

あぁ、少しはね

星和

アレでしょ。精神が弱った強い能力者に死者が取り憑いて、

星和

人をどんどん殺してしまったやつ

星和

むしろ、知っていなかったら能力者検定1級のことだって知っていないでしょ

ライ

まぁね。

ライ

その事件が、もう時期起こるんだよ

星和

何を言ってるの?

星和

そんな確率、n…

星和は言いかけて辞めた。

何故なら、本当に起こるような環境だったからだ。

星和

それって海と氷、水面が関係しているね?

ライ

そう。

ライ

君と海、氷はお気に入りだから教えてあげる

ライ

ある組織がそれを利用する

ライ

人口減少は著しいよ

星和

…そう。

星和

それに備え、戦える人材を増やすために俺に聞いたね?

ライ

そう!物分りがいいなぁ

ライは星和に何かを期待するように星和の顔を覗き込んだ

星和

漬け込まないでよ俺に笑

星和

どうせ言いたいことは子供を見せろでしょ

ライ

…本当に物分りがいいね

ライ

霊社会になるまで時間がある

ライ

その間に海と氷の復活

ライ

って感じだよ

星和

というかライは

星和

俺の子供とあったことがあるよ

星和

むしろ、2人とも同じところで潜入捜査してるんだからさ

ライ

え?

ライ

これは驚いた!

ライ

見すぎないようにしていたらそんな偶然が!

ライ

子供の名前は星夜で間違いないね?

星和

そう。

星和

っていうか

ライ

なに?

星和

すごく親しいよね?

星和

俺、勘いいほうだよ?

ライ

自己申告制やだなぁ笑

星和

まぁ行こうか

ライ

ありがと

星夜

あ、父さん

星夜

…誰?

氷月

お客さんかな?

ラミスナ

そのようだね!

ライ

星夜は

星夜

え?

ライ

ライって言ったら伝わるかな?

星夜

ライ?!

星夜

そんな見た目してたんだね!

星和

失礼な言い方だね

星夜

ごめんごめん

氷月

…?

星和

紹介しよう。

星和

この子が海と氷の子供の…

氷月

神和 氷月(ひょうげつ)です。

ライ

うん、凄く親に似てる

氷月

それ、褒めてます?

ライ

ははっもちろんだよ!

ライ

それより、君も敬語なの?

氷月

いえ、私は母さんみたいにずっと敬語では無いですよ

氷月

時間が経つにつれて、自然となくなるものです。普通。

ラミスナ

ふふっ、氷月にとって海さんは普通じゃないんだね!

氷月

まぁ、

ライ

氷月にとっての母親が、海?父親は氷?

氷月

いえ、適当に呼んでいます

氷月

2人とも中性ですから、気分で変えていますので、お気になさらず。

星和

氷月って本当に堅いよね。

星和

人見知り?

氷月

そんなことないよ。

ラミスナ

紹介が遅れました!

ラミスナ

ラミスナ・青鞍月です

ライ

んーと、

ライ

誰と誰の子供?

ラミスナ

花咲と、アスラナミザを知っていますか?

ライ

花咲って花咲水菜でしょ?

星和

そう。ラミスナはそこまでの能力が付けられているか分からないからまだ花咲しか言えない

ライ

なるほどね

ライ

2人とも知っているよ!

ラミスナ

私はその2人の子供です!

ライ

あの二人の、、、

ラミスナ

面識はありますか?

ライ

ないよ!一方的にあるだけ。

ライ

それより、敬語じゃなくてもいいよ!

ライ

俺は気にしない!

星夜

それはみんな合格ラインってこと?ライ。

ライ

フッ、嫉妬しないでよ

星夜

ハイ?してないけど!

ライ

まぁけど星夜の言った通り。

ライ

みんな合格ラインだ!♦︎

星夜がみんなにライの制度について教えた。

星夜

ほんと悪趣味な制度だよ

氷月

凄いですね

ラミスナ

そんなことできるんだね!

ライ

うん!

星和

それで、ここの全員は産まれてから俺が育てているわけだけど、、、

ライ

へぇ!随分大変そうだね

星和

まぁね。

ライ

けど、このぐらい強かったら霊には勝てるよ。

星和

本当に?

ライ

氷月は既に海と氷と並んでも恥じない実力者だ。

氷月

本当ですか?嬉しいです

ラミスナ

良かったね。

ライ

他2人も霊社会で生き抜くことは全然可能だね。

ライ

能力的にはの話だけどね。

星夜

それってどういう?

ライ

どうもこうもないよ。

ライ

親が霊に憑依されたり、自分がそうなったらダメだろ?

星和

まぁね

星夜

そっか。

氷月

そうですね。ですがその点、私は大丈夫です

ライ

さぁ、それもどうかな?

氷月

え、?

氷月

どういうことですか、?

星和の携帯が音を立てた。

星和

ん?電話、?

星和

誰からだろう。

星和が携帯を取り出し、電話に出る。

星和

もしもし?

星和

え?本当に、?!

星和

わかった。水凪にも伝えておくよ。

星和

すぐに行く。

星和

お疲れ様。

星和は電話を切った。

ライ

ほら。要件言いなよ。星和♦︎

星和

……悔しいことに、ライは当たった。

氷月

それって、もしかしてだけど、

氷月

母さん達が見つかったということですか

ライ

君は本当に海と氷に似ている♦︎

ライ

素晴らしい!いい勘だ!

氷月

まさか、そんな

ラミスナ

本当に?!!!

ラミスナ

私達のお披露目会も近い将来ってこと?!

ラミスナ

氷月の両親に会ってみたかったんだよね!

星夜

私も。

氷月

ラミスナはその前に自分の両親に会いなよ。

ラミスナ

まぁ、復活の時に会えるよ!

ライ

……その事だけど、君たちはあそこに行けない。

星夜

それは一体、?

ライ

今、正体を明かす訳には行かない。

星和

そうだね。時が来れば。

星和

それまでここで鍛錬に励め。

氷月

ハイハイ。

氷月

まぁみんなを驚かせるぐらい強くなるよ。

ラミスナ

そうだね!神に誓おう!

星夜

真横にいるけどね。

真横というのは氷月のこと。 氷月は血筋の関係で生まれながらの神。

ラミスナ

じゃあ、氷月に誓おう!

星夜

賛成

氷月

何それ面白いね

星和

仲がいいようでほっとするよ。

ライ

じゃあ俺たちは行こう。星和♦︎

星和

わかった

星和は全員に連絡をとった。

ライ

俺、帰るよ

星和

え?なんで?

ライ

俺は部外者。

ライ

また君の前に現れるさ。♦︎

星和

……わかったよ。

水凪

ここに、私の子供が、?水面が、?

星和

あ。水凪

星和は唖然とした

数日しか経っていないというのに水凪は随分とげっそりしていたからだ。

星和

水凪、?大丈夫?

水凪

え?あ、このくらい大丈夫

水凪

始めよう。

それからたくさんの人が来た

マスター

あのお方たちの仲間はここまでなんですね

星和

それってどういう、?

マスター

……いえ、なんでもありませんよ。

それから海、氷、水面の死体に特定の人が復活に同意し、念をおくった。

ライ

2人とも。お呼びだよ。

時は早く来たね。氷

ああ、まったくだね。

ライ

霊社会と仲間が君たちを待ってる。

ライ

能力者検定1級を受けるといい。

ライ、これこそが神の助言ですね

ははっ、面白いことを言うじゃないか。

水面

全くもってその通り。行きましょう。

水面

氷、海。

水面。お久しぶりです

その服は?

水面

全ての神が死んだら着せられるんだ

水面

これはその衣装。

水面

世界を守る時はこれの白いバージョン

そんな決まりがあるのですね

ライ

ほら、早く行きなよ。

ライ

みんな待ってるよ

はい。

そうだね

星和

最後に、

神よ現れよ。 私たちに姿を見せよ。

……お久しぶりです。皆さん

死体が液体に浸かり、保存されていた。

その死体が急に目を開け、そこから外に出た

私たちの罪、そんなのがありながら復活させてくれるなんて。

水面はまだ目覚めない

星和

海!

星和、

水面

……皆さん、お世話になりました

水凪

水面!!!!

水凪

海、氷!!!

水凪

あぁ、良かった

水凪

良かった、!

母さん、、

ごめんね。

周りがざわついた

みなさんも黙っていてすみません

私と氷は血縁者

そして水面は私たちの母親です

ざわつきが収まらなかった

水菜

海!

水菜が海に抱きついた

なんのつもり?

氷が何かを握り、何かが割れた音がした

水菜。それ以上動いたら、どうなるかわかっていますね?

水菜がただ抱きついただけに見えた。

ただ水菜は海を殺そうと刃物を刺そうとしていた。海の首、いや、心臓。

どちらも狙っていた

星和

水菜

星和

どういうこと。

「霊社会が始まる」

ふと星和の脳内に流れた言葉。

星和

(これが霊社会)

水面

……

皆離れよ。

絶対命令により、距離をとる一同。

水菜

……あと少しだったのに

水菜、あなた……

そうですか

気絶せよ

水菜

……っ

水菜は気を失う

水面

よかった

絶対命令 解除

ありがとうございます

皆さん、これから始まるは霊社会

確実なのは水菜が憑依されていること。

ずば抜けて強くない限り、憑依された人とは距離をとること。

来て早々、偉いことを言ってしまってすまないが、、

どうか生きのびて、また会おう

水面

……霊社会はずっと前にもあった、

水面

昔にも能力者が居た。

水面

被害者は能力者ほぼ全員

水面

生き延びた能力者は数少ない。

水面

一般人にも被害が出る、

水面

私は何も出来ないけど、、、

水面

世界を守っておく。

水面

地上は貴方たちに任せます

水夜

水面……

水面

水夜、?

水夜

帰ろう。

水夜

これ以上被害者を出す訳には行かない。

水夜

海。

なんですか?水夜

水夜

私もできるだけ守りに入るよ。

水夜

私は主に一般人を守る。

水夜

もっとたくさんの人をたくさんの場所に配置して。

水夜

適材適所ってやつね。

もちろんです

水夜。頼んだよ

水夜

うん

水面と水夜が帰った。

それをきっかけに他の能力者も帰る。

アスラナミザ

で、水菜は憑依されてるわけね。

はい。

そういえば母さんは?

星和

帰ったよ

星和

安心して熱が出たらしい。

そう。星和。面倒をかけたね。

星和

全くだよ

星和

さぁ、これから大変だ

星和

まずは水菜をどうするか、ってところ

アスラナミザ

うちの城に来てほしい

アスラナミザ

水菜をどうするか、一緒に決めてくれないかい?

ライ

同席していいかな?アスラナミザ

ライが急に現れる

アスラナミザ

誰?私君のこと知らないんだけど、、

彼はライ。霊社会で生き残った能力者の1人だ

アスラナミザ

へぇ、随分と強いようだな

ライ

自己紹介が遅れたね!

ライ

俺はライ・フォリー。

ライ

地獄の執行人で第2魔王

ライ

よろしくね!アスラナミザ♦︎

アスラナミザ

全く、私の名前を知っていることが恐怖だよ

アスラナミザ

けどすごいね!神様は見てるってやつ?!

ふふっ、そうかもしれませんね

星和

うん。じゃあ城に行こう

星和

今回はここまで。

星和

俺時間無いんだ。

星和

もう行くよ。

ライ

次回予告忘れてるよ♦︎

ライ

次回、

ライ

「蝕む者」

星和

お楽しみに

アスラナミザ

星和たちー!行くよー!

ライ

はーい!♦︎

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