テラーノベル
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俺はetさんと別れたあと音楽室へ
全力疾走で行った
urの元に行くために────
廊下にはいつもの不気味な旋律が響く
きっと、urが弾いている
俺は約束をしたんだ
必ず見つけ出すと
そう思い音楽室へ向かった
ya
ur
はぁ、はぁと息を斬らせながら彼は言った
相当慌てている様子だった
ya
ur
ur
ya
ur
ur
ya
ur
俺は驚きを隠せなかった
ur
ya
ur
俺はその場で崩れた
hrくんが、死んだ
幽霊ということはそういうこと
俺はすぐに分かった
俺のせいだ
俺があの時命を絶たなければ
彼はそんなことになっていなかった
後悔した
ur
俺は泣き崩れた
その時そっと頬を触る
ya
ya
ya
ya
ur
ur
俺はそう言われ涙を袖で拭った
ya
et
et
ya
et
ya
hr
ur
彼は黙ってた
ur
hr
突然彼に頬を叩かれた
頬を触ると赤く腫れていた
ur
hr
ur
hr
俺は謝ることしか出来なかった
ur
ur
ur
hr
hr
ur
hr
hr
ur
ur
hr
そんなこと知らずにいた俺に嫌気がさした
確かに音は聞こえた
でも不気味で近づこうともしなかった
でも、そのピアノの音は懐かしさも感じ
どこか、暖かかった
hr
hr
hr
ur
hr
彼は照れくさそうに微笑んだ
hr
ur
ur
hr
hr
ur
俺は椅子に腰をかけ
鍵盤に手を置いた
今は怒りもなく悲しみもなく
ただ彼に聞かせてあげたい
という思いしか無かった
そう思ったからなのか
ピアノの音がいつもの不気味な音ではなく
すごく綺麗な音色を響かせていた
ur
hr
彼は目を光らせて
一時も目を離さなかった
そして演奏が終わり
俺がピアノから離れると
hr
いきなりと飛びつかれた
ur
hr
ur
ur
hr
hr
ur
ur
少し俯きそう返事した
hr
彼は軽く頷き返事をした
私はたちは教材室にいた
2人の邪魔にならないよう
et
ya
ya
et
ya
そう言うと彼は言葉を詰まらせたのか
窓の外を見ていた
そんな気まづくなった空気
するとどこからが綺麗なピアノの音色が聞こえた
et
まるてまこの空気を変えるかのように
ya
et
ya
そして立ち上がり私は
窓の外を覗いてみた
相変わらず世界が歪んでいる
どんどん、歪んでいる
そんな中手を振る男性
思わず振り返した
et
ya
et
ya
et
ya
et
ya
ya
et
さっき手を振った男性
どこかで見た気がする
でも分からない
でも、どこか優しい、
安心する
そんな気がした
コメント
2件
やはりさいあんどこうです!