コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
中学最後の夏休み。 俺はどこの高校に行こうか悩んでいた。
いや、美月と同じ高校ならどこでも良いのだか、 それを言ってしまうと告白になってしまう…
俺はまだ、告白の決心がついていなかった。
翔太
俺が悩んでいると、後ろから声がした。
美月
翔太
美月
翔太
翔太
美月と一緒ならどこでも… そう言いかけたが、寸前で言葉を飲み込み、 そのことを忘れるように俺は首を振った。
美月
翔太
美月
翔太
美月
翔太
美月
翔太
こんなことを話していると、またも後ろの方から声がした。
陸
翔太
美月
私と翔太は陸に連れられ、死体があるという場所に来た。
しかし、そこには死体など無かった。
美月
陸
そう言って陸はスマホで画像を見せてきた。
陸
美月
翔太
陸
美月
死体があった辺りを見てみると、何か黒い本のようなものが落ちていた。
美月
翔太
翔太がそれを手に取り、パラパラと中身をめくる。
美月
翔太
陸
それは何かのメモのようだった。
美月
陸
美月
美月
陸
翔太
辺りを見回すと、折り畳まれた謎の紙が。
陸
美月
陸
翔太
美月
美月
M
美月
翔太
美月
翔太
美月
陸
美月
翔太
美月
翔太
美月
翔太
美月
翔太
陸
美月
宮田くんを探していると、遠くから聞き覚えのある声が。
浦山
美月
浦山
翔太
浦山
翔太
浦山
美月
先生の長ったらしい話よりも私の頭は、 「檸檬を仕掛けろ」 で頭がいっぱいだった。
浦山
美月
浦山
美月
翔太
美月
翔太
美月
陸
翔太
美月
陸
美月
美月
陸
翔太
陸
美月
翔太
翔太は二人の妄想合戦にはどうやらついて行けそうもなかった。
美月
翔太
美月
陸
翔太
翔太
俺が一人歩きながら暗号を探していると、前から陸が。
翔太
陸
翔太
翔太
プルルルルル…プルルルルル…
翔太
俺が美月に電話をかけたその瞬間、
美月の着信メロディが、目の前のベンチの下から流れ始めた。