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大人達に毎日毎日勉強をしろと言われた
風邪だなんてただの仮病
ずっとそう言われ続けた
「 遊んでる暇があるなら勉強しなさい 」
「 寝る間も惜しんで勉強しなさい 」
「 貴方は " いい子 " だから 分かるわよね? 」
ころ
これから死ぬまでずっとずっとこのまま なんだと思っていた
そんなある日
ひとつの変なメールが届いた
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
その時はそう思っていた
思うことにしていた
そして夜の 11:57
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
コンコン ッ )
ころ
扉前 まで 歩 )
扉開 )
ころ
S
ドアを開けるとそこには
S
綺麗な桃色髪の青年が
S
月明かりに照らされながら
S
笑顔で出迎えていた