この作品はいかがでしたか?
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そろそろ昼休みも終わる頃
委員会の仕事を終わり、職員室に鍵を返しに行った。
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全部、聞こえてる。
聞いたけど、聞いてないふり
そっちの方がめんどくさくない。
人が100人いてその100人全員と仲良くできる人なんて
そう多くない。
得意不得意と同じようなもの。
sha
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授業が終わって放課後
俺は教室で本を読んでゾムが来るのを待っていた。
多分、ゾムも部活に入っているだろうから
遅くはなるだろう。
sha
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ふと校庭を見ると、ゾムがグラウンドを走っていた。
察するに陸上部辺りだろう。
運動好きなんだな、気合いそう
なんて、呑気なことを考えてた。
sha
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彼奴なら世界記録更新できそうだな。
っぱ無理か。
あれからいつの間にか時間が経って
6時頃、各部活が部室に向かうのが伺えた。
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こういう時って、どんなこと話せばいいんだろ。
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まだ、信用してるわけじゃない。
でも、ゾムは昼休み前くらいまで、
周りの人達と同じように
俺のことを嫌ってたはず。
なのに関わろうとしてくれた。
なら、話しても良いかな。
別に、特別ってものじゃないし
極々普通の幼い頃だし。
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脇役か…、。
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電車の窓から橙色の夕日が差し込む
そんな光を背に、俺とゾムは隣に座って
いろいろ話した。
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そんな話をしていると
いつの間にかヤバシティ駅に着いていた。
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いざ話そうとしても
どこから話せばいいのか分からなかった。
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そうゾムに言われてから気がついた
いつの間にか頬に涙が伝っていた。
そんなに大したことじゃないのに
泣くなんて情けないなって
キモいって、思われてないかなって。
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頬に伝う涙を拭って
そう答えてから、ゾムと連絡先を交換した。
すっごい、嬉しかったな。
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩ ♡500
コメント
20件
麺つゆのくだり大好きやから入っててめちゃ嬉しい(*´꒳`*)゚*.・♡
銅像、いつか建てられると良いですね〜笑 今回も素晴らしい小説、ありがとうございます✨