さと 💗 side
さと 💗
悪夢を見て ばっ とベットから起きた。 冷や汗か、何かわからないが顔と髪の毛がベタベタに濡れている。 気持ちが悪い。
いまは、何時…なんだ?そう思い時計に目を向ける。 どうやらいまはお昼らしい。 でも視界がボヤけてるので俺の見えたものが正しいかは分からない。
……それよりも今日で♡に会ってない日数は3日だ。 そして3日間何も食べてない。
さと 💗
そう思っても食べ物が喉を通らないから食べられない。 最初の方こそ無理やり口に押し込んで食べようとしたが全て戻してしてしまうから。食べれないのだ。
さと 💗
理由は食べれないのを知って食べようとするのもさらに体に悪いような気がするから。 ただそれだけ。
さと 💗
Twitter、浮上しなきゃだな。
そう思ってもTwitterに浮上なんてする気は無い。 正確にはする気力が無い。
さと 💗
スマホを見るとTwitter。LINE。などの通知が沢山溜まっていた。 そこにはころ 💙からのLINEの通知があって。 要件は「ちょっといい?」だ。
さと 💗
ころ 💙にはLINEで♡の事について話した。 もちろん全て。
さと 💗
これ以上何を聞きたいんだ。
そう思いLINEを開く。 そして「どうしたの?」その言葉を打って送信する。
すると直ぐに既読が着いた。 こいつはスマホ中毒なのかという位にはやかった。
すると帰ってた返信には 「いつまで逃げてるつもり?」だった。 いきなり言われた言葉にびっくりはしたが俺はめんどくさい事になりそうだからと既読無視をした。
…シャワー浴びるか。
ずっと顔と髪の毛がベタベタなのは気持ちが悪い。だからシャワーを浴びてこよう。
そう思い風呂場に入りシャワーを浴びる。 顔や頭、体を洗った後しばらくシャワーに無心になって当たってた。いや、正確には考えられなかったのだろう。
そうして風呂から出たあとソファに座った。
さと 💗
風呂に入ったら気が変わった。 ……飯食うか。 そう思い俺はキッチンに向かった。
何を作ろうか。 そう思い楽に作れてなおかつ食べれそうなものをスマホで調べる。
さと 💗
少しの量のお粥なら。 そう思い作る。
そしてなれない手つきでお粥を作ったあと、いっつも♡と二人で座って食べていた机にできたお粥とそのレシピが書いてあるスマホを置き。 いただきます。と言い食べる。
さと 💗
味はした。美味しかった。だけど何かが違って。
さと 💗
何が違うのだろう。そう考えながら立ち上がり食器を洗おうとすると。
ピコン
という軽快な音が俺しかいないキッチンに響く。
さと 💗
ころ 💙がまた何かを言ってきたのだろうか。 そう思うと面倒くさかったが、気になったのでさっきまで飯を食べてた机に置いてあるスマホを取りに行く。
でもその通知の犯人はころ 💙ではなく。
さと 💗
別れた彼女。いわゆる元カノの彼女からだったのだ。
そんな彼女から来た通知は今会えない?という通知だった。
俺は直ぐにスマホのLINEを開き、なんで?という返信をした。 今会って無いとは言えども俺には彼女がいるから。
すると返ってきた返信は ちょっと聞きたいことがあるの。 だった。
聞きたいことってなんなんだ…? そう思い俺は会わなきゃダメな話? と、送った。
すると彼女は うん。 という返信が送られてきた。 仕方ない…。会いに行くか。
そういい自分の部屋に行き服を着替えた。さすがにこの格好は女の子に会うのにダメだろう。
そう。着替える前の格好は部屋着。 部屋着なんかで会いに行くのは流石に気が引ける。
さと 💗
取り敢えずそこら辺にあった服を取って着た。 さっきの服よりは何倍もマシだろう。
さと 💗
その言葉を合図に俺はカバンに財布とスマホ、後マスク等いろいろ突っ込んで家を出た。
さと 💗
そう家に向かって呟き、家に鍵を掛けたことを確認したあと俺は待ち合わせ場所に走った。 待たせるのは悪いから。
はぁ、疲れる。 外にちょっと出なかっただけでこんなに疲れやすくなるのか。
さと 💗
……頑張れ俺。
♡ side
♡
カーテンをあけ窓から空をちらっと見ると。 その空にはどんどん黒い雲が増えていって。
♡
雨は嫌いだけど好き。 どこが嫌いかと言うと寂しくなるのと頭が痛くなるからだ。 でもそんな雨でも好きな所はなんでも流してくれることだ。 涙も、辛いことも全部。
♡
今日は何もすることがない。 ころ 💙は今日は忙しく来れない。と連絡が来たのでなにもする事がないし暇だ。
♡
私は直ぐカーテンに手を伸ばし閉めた。
だが私の手は止まった。 何故なら、
♡
そう、さと 💗くんが私の知らない女の人と歩いていたのだ。
♡
ダメだ、見るに堪えない。
そう思いカーテンを勢いよく閉めた。
♡
やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ!!!!
なんで、私に、会いに来てくれないのに!
♡
もう嫌だ、何も考えたくない。
大好きだった彼に裏切られて、私は信じてたのに裏切られて。
♡
大袈裟と言われるかもしれない。 だけど私にはそれほど彼が大切だった。 なのに彼は私を裏切った。
♡
なんで、なんだろう。 私のこの身体のせいで、私の寿命があと少しのせいで、こんなことになったのだろうか、
そう考えると自分という存在が憎たらしくて、
♡
私なんか、もういらない
えへへ
頑張ったっ!
最近ね、フォロワー様増えて嬉しいの!
もっともっと増えろ〜!!
あ、おつマロでした!!
コメント
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└( 'Д')┘ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ すきです