るな
るな
バチン
私を叩く 鈍い音が部屋に鳴り響く
るな
お父さん
るな
自分では声を潜めたつもりだった でも父にはしっかり聞こえてたらしい
バチン
るな
お父さん
るな
お父さん
そしてお父さんは部屋を出ていく
残された私はただただ涙を流すことしか出来なかった
るな
るな
るな
えと
えとの母
えと
えと
るな
しばらく、その鬼ごっこ?みたいなものが続いた
えとの母
えと
えとの母
えと
るな
えとの母
えと
えと
るな
えとの母
るな
えとの母
えとの母
えとの母
えと
と、お母さんらしき人が台所に行く
るな
えと
えと
るな
えと
るな
えと
るな
るな
えと
えと
るな
えと
るな
えと
こうして、馬があった私らはその後も楽しくお喋りをした
それから数時間後
るな
えと
えとの母
るな
多分えとちゃんのお母さんは一人で帰れる?の方の大丈夫じゃない… 家に帰っても大丈夫?という意味と思う
るな
えとの母
るな
えと
えとの母
えと
えとの母
えと
えとの母
えとの母
えと
えと
えとの母
えとの母
えと
えとの母
えとの母
えとの母
えとの母
えとの母
えと
バチン
帰ってきた瞬間拳が飛ぶ
お父さん
るな
お父さん
るな
掃除してる時に自室にいるお父さんの笑っている姿を見つけた 鍵つけの金庫の中身を見て笑っている
るな
るな
それから掃除を続けた
私にとっては外の世界が幸せに満ち溢れていた
特にえとちゃん達と遊ぶときが幸せだった
るな
お父さんに家を叩き出されてしまった
それから私は一人暮らし 今ではお父さんには何も関心もない あると言ったら恨みぐらいだ
そんな私の生活にある一通の手紙が来た
るな
結果的に、書かれてたものは 『家に帰ってきてくれ』だった
無論、私は行かないつもりだった
そして、親友のえとちゃんに相談した
えとちゃんは私の予想を裏切って こう告げた
えと
えと
行きたくなかったけど、えとちゃんが言うなら行くしかない
こうして私はえとちゃんと共にお父さんのところに行った
家に帰って私は目を疑った
るな
家に帰ると、布団に横たわってるお父さんの姿があった
るな
流石に驚きを隠せない あんなに怖くて大きかったお父さんが、 今は小さく見える
お父さん
か細い声でお父さんがいった そんなことよりも私は心配だった どんな酷いことをしても、この人は私の『お父さん』だから
そして、何故かお父さんのそんな姿を見たくなかった
現実を信じたくないから、私は笑いながら
るな
お父さん
るな
思わず息をつまらせる
お父さん
お父さん
お父さん
お父さんが謝罪した それで私は目を見張って驚く
そして同時に私の中の怒りが爆発した
るな
るな
お父さん
るな
お父さん
その声は今までにない優しい声だった
お父さん
るな
お父さんの優しい声が胸に響く そして、それを嬉しいと思った自分がいた
お父さん
お父さん
るな
お父さんが私に手を伸ばし始める
そして、私の頬にお父さんの手が触れる
お父さん
俺は………俺は………お前のことを……
ずっと…、ずっ……と……
愛していた
るな
そして、お父さんの手が下に落ちた
るな
るな
見るとお父さんは目をつむっていた
るな
信じれなかった……なんか元気だったお父さんが…
るな
死んだ
事実を受け止めれなかった その事実だけは受け止めれなかった
るな
るな
泣いた…泣き続けた
そして、分かったことがある
るな
るな
るな
お父さんがいなかったら開けようとおもったいた金庫 私はその金庫の中身を見てさらに涙を流した
るな
金庫の鍵を開けた私は驚いた お金と思っていた中身は
るな
るな
いや……まさか…そんな……いやだけど……
るな
るな
すぐにお父さんのそばに行き
るな
るな
るな
るな
るな
お父さんはすでに死んでいる だから答えるわけない だけど、だけど!こんなの…… あんまりだ…泣
るな
るな
そして、私は家を出た
るな
えと
るな
えと
えと
るな
るな
えと
えと
お父さん
えとの母
お父さん
えと
えとの母
お父さん
えと
えとの母
お父さん
えと
えとの母
お父さん
えと
えとの母
えとの母
お父さん
えとの母
お父さん
えとの母
お父さん
お父さん
お父さん
えとの母
お父さん
お父さん
えと
えとの母
えと
るな
えと
るな
えと
るなのお父さん。あなたの愛はるなに伝わったわよ でも……でも……なんで先に逝っちゃうのよ(泣) あなたはまだ、るなといたかったんでしょう?遊びたかったんでしょう?なんで先に逝っちゃうのよようやく和解できたのに…泣
るな
主
主
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主
主
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