主
そうま
学校から帰ってきて一番に目に入ったのは、泣き崩れるまひとの姿だった。
大きく肩を揺らして俺を見たまひとは安心したようにそっと息を吐いた。
まひとくん
そうま
まひとくん
まひとくん
そうま
俺が指を指したのはまひとが握っている一通の手紙だった。
そうま
まひとくん
そうま
まひとくん
そうま
まひとくん
まひとの目からまた、1粒涙が零れた。
そうま
まひとくん
そうま
まひとくん
それだけ言い残してまひとは部屋を出ていく。
まひとの背中がとても小さいような気がした。
コメント
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おー!どうなっていくんだ~?楽しみ✨
フォロー失礼します!続き待ってます!