私達のアイドル

いつか

あの子の声を聴きたいって

そう、思った

今日は…大橋さんだけ？

え、え、い、いや。ちょ、ちょっと

ど、どこに？！？！

いやｺｸｯって！！

ｺｸｯじゃないよ！ｺｸｯしてる場合じゃ無いって！！

地下室があるの？！？！

どんだけ金かけてるんだよ！！

迷子にさせたいのかあぁん？！

………ふざけるな

星野？さんよ。

貧乏な私に知らしめてるのか？

どこまでも性悪かよ。

……ま、でも

久しぶりに一人だ。落ち着く

……こうゆう時は自分、何してたっけ？

……………

あ！！

道枝さんと大橋さんにお礼の品、作ろう。

な〜ににしようかな〜

………てかとりあえず

よし！

只今〇〇。キーホルダーを、作ってました。

後もう少しで完成。

あぁ、早く終わらせて

二人にあげよう。

できた。これで完成

早速、

恨みの地下へ行きますか

ｶﾞﾁｬ。

と、音を出してドアを開けたのに

皆さんは音楽に夢中。

皆さん、キレッキレに踊ってた

すっご。

皆さん只者じゃないわ

う、バレた

もう少し見ていたかった……

大橋さんの笑顔、好きだな…

笑う時は思いっきり笑うんだな……

バレバレだよ道枝さん。

何か隠してるくらい分かる。

私はそんな鈍感じゃないから。

ねぇ教えて。

貴方が隠してる物を___