高く跳びしなる腕、 強烈なスパイク。
汗さえもキラキラと 輝いて見える、
太陽のような人。
でも私が好きになったのは、
人のお菓子を欲しがったり、
分かりやすく カッコつけたりする、
“エース”じゃない君。
木兎光太郎
浅見円日
浅見円日
朝の廊下。
後ろから 走り寄ってきた君は、
体格差も考えずに 肩に腕を回してきた。
木兎光太郎。中学高校と 同じ学校に通う友達だ。
身長差で木兎の腕が 私の首を絞める。
バシバシと叩くと ようやく解放された。
浅見円日
浅見円日
木兎光太郎
浅見円日
顔を青くする木兎に呆れる。
2人で一緒に 同じ教室に入った。
冒頭で言った通り、 私は木兎が好きだ。
中学の時にバレーを している所を見たのが
木兎を知ったキッカケ。
だけどその時抱いたのは 恋心ではなく憧れ。
好きになったのは 2年生に上がって、
クラスが一緒に なってからだった。
木兎光太郎
浅見円日
木兎光太郎
浅見円日
浅見円日
木兎光太郎
バカっぽい言動とか。
木兎光太郎
浅見円日
木兎光太郎
木兎光太郎
素直過ぎる笑顔とか。
そういう部活をしてない 普段の君に少しづつ惹かれて。
木兎光太郎
バレーにも詳しくないし 特段興味もない。
けど…。
浅見円日
君があまりにも 嬉しそうに笑うから。
木兎光太郎
浅見円日
木兎光太郎
浅見円日
木兎光太郎
浅見円日
日々募らせた“好き”を込めて、 言うんだ。
浅見円日
ってね。
コメント
5件
わーー新連載!!!! 木兎さん最高です😭😭😭😭‼️‼️ 木兎さんには私の求めているキャラがたくさんにつまっているので重要しかないです☝🏻💖
新しい作品も最高です .ᐟ 続き楽しみにしてます .ᐟ
めっちゃいい!