ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
桃くんは、
僕の電話に出てくれた。
桃
桃
青
青
青
青
桃
桃
桃くんは優しく聞いてくれた。
改めてこの人が親友で、よかったと思う。
青
青
青
桃
青
青
青
桃
青
青
青
青
青
桃
君がいなくなった世界に
僕が生きる価値は…
ないと思う。
電話に出たのはいいものの、
青から発せられた言葉は、
予想外だった。
たぶん、青は気づいていないだろうけど…
俺の隣には赤がいる。
赤
きっと、なにか知っているのだろう。
涙をこらえてるようにも見えた。
青
青
青
桃
少なくとも俺は何も知らない。
でも…
隣にいる彼女は知っている。
確認しよう。
青のためにも…
黄のためにも…
なにより
赤のために…
桃
青
桃
桃
青
そして、俺はミュートをONにして
今にも泣きそうな、
愛しの彼女に
桃
話しかけた。
赤
桃くんは気づいてないと思ってるんだろうな…
宅配が嘘なのはわかった。
でも、誰がいるのだろう?
僕は記憶をたどった。
紫くん
『死にたい』って言ったことはない。
言ったら心配すると思った?
紫くんならありそうだ。
でも…
違う気がする。
橙くん
普段はおちゃらけてるけど、
すっごく仲間想い。
だから?
いや、違う。
黄ちゃん
それはない。
まだ病院だろう。
じゃあ…
青
わかってしまった。
わかっちゃだめだった。
きっと知ってる。
桃くんがミュートにした理由も。
全部、全部。
僕が聞いちゃだめなこと。
でも…
僕は君なしじゃ、
生きられないから。
青
青
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
ありさん
コメント
3件
え、めっちゃ物語楽しみなんですけどぉぉぉぉ!!! ちょ、早く続き見たい←〇されろ あとこのストーリー自体ブクマしておk?