テラーノベル
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yan
一瞬で姿が見えなくなったdn
yan
動きたいのに、動くことを阻む男の手
yan
ムカついてきたから一発殴ってやろうかと 後ろを振り返ろうとしたとき、
俺の尻に、硬いものが当たる
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硬くなったモノを、尻を這うように 下から上にグリグリと擦り付けられ
自分は痴漢されているんだと、 はっきり自覚させられる
yan
そこで初めて、 怒りより恐怖心が勝ってしまった
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yan
yan
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二人組の知らない男の人と 電車の壁に挟まれて身動きが取れない
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白い服の男の人に、頬っぺたを掴まれて マジマジと2人に見つめられた
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なんかヤバそうだけど、平静を装って、 なるべく、穏便に。
そう思って声を出したけど、 思ったよりも震えててビックリした
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二人組はなんか言ってるけど、 頬を撫でられたり、 背中から腰に掛けて撫でられたり、
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言葉の意味が全然頭に入ってこない
dnq
逃げなきゃ、yanくんと逃げなきゃ、
頭の中でそうかんがえてるけど、
男の人の手が、お尻とか太腿とか 撫でるように触ってきて、
dnq
恐怖で、声がどんどん出なくなる
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ニヤニヤしながら、おれのアレを、…
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-グッ、グッ
yan
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恥ずかしい、情けない、
知らない痴漢野郎に腰を掴まれ、 服越しに汚い物を擦り付けられる
尻の割れ目に沿って、 グイグイ押し付けるように、
下から上に、突き上げてくる
脱がされてはないけど、
恐怖心と、情けないやら悔しいやらで
されるがままだ
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男の荒い息と、 何度も擦り付けてくる腰の動き
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mob1
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yan
大きい声が出た、と思ったら、
-グイッ!!
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nokr
nokr
聞き覚えのある声が聞こえてきて、 俺の後ろにいた男の体が離れる
yan
yan
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nokr
nokr
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nokr
nokr
nokr
yan
nokrさんの顔を見て、 とんでもなく安心したのと、
とにかく、 助けてくれたことが嬉しかった
nokr
nokr
nokr
yan
yan
yan
安心したら、急に足が震えてきて、 傾れるようにその場に座り込んだ
…そう、そうだ、
yan
yan
nokr
nokr
nokr
nokr
dnq
とにかく逃げようと押し返すけど
抵抗すればするほど、 二人に腕を抑え込まれて、 上手く逃げられない
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一人は、ズボンの上からおれのものを 揉むように触り、
もう一人は、裾からシャツの中に手を入れてきて、乳首を弾いてくる
二人とも息が荒くて、 ずっと耳元でハァハァして、
怖い、気持ち悪い…っ
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一人がおれの腕を引っ張り、
ズボン越しに、ギチギチに 硬くなったそれを握らされる
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dnq
-グイッ!!
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好きなようにされてたおれの体は 横から伸びてきた別の腕に引っ張られ、
力強く、誰かの胸の中に吸い込まれた
片腕でギュッと、強く抱き締められる
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目が合ったmfくんは優しい目で 問いかけてきてくれた
見知った人の登場に安心して、 彼の胸に体を寄せる
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おれの気持ちを察してくれてか、 mfくんは更に強く抱き締めてくれた
mfくんの、男達を見る目は、 彼の中で恐らく一番怖いであろう迫力のある目つきになっている
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mf
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淡々と、低い声色で話しているmfくんを ただ抱き締められながら見つめる
内容はもう、ぜんぜん入ってこない
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mfくんを見つめていたら いつの間にか最寄りの駅に着き、
おれたちと、男の人たち、
yanくんと、 nokrさんも居たみたい、
みんなで降りたら、 そこには駅員が待機していて、
どこかの部屋に案内された
移動中も、yanくんはnokrさんと、 おれはmfくんに手を引かれ
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信頼できる人の体温がこんなに温かいなんて、知らなかったなぁとぼんやり考えていた
yan
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mf
あの後、どこかの部屋に案内されて、 警察も来て、
男の人たちは連れて行かれてた
何があったのか、事情聴取?的なのを 結構長い時間されて、
よくやく解放されたのは、夕方近く
おれもyanくんもいろいろありすぎて 疲れちゃって、
mfくんとnokrさんに連れられ、 無事に帰宅。
nokr
nokr
yan
yan
yan
nokr
nokr
nokr
yan
yan
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よかった、nokrさんが一緒にいてくれるなら、yanくんは大丈夫かな
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その後はもう、 一日ずっと一緒にいてくれて、
今日あった嫌なこと、全部塗り替えてくれるくらい、おれの言うことを聞いてくれて、 甘やかしてくれた
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