亜夜
ありがと……連れて行ってくれて
美月
どういたしまして
美月
てか…………ぷッ……あははははははは!!!!!!
亜夜
え?……何がおかしいの?……急に笑い出して……
美月
いやー!なんか、まさかこんなに簡単に引っかかるとはねー!……あははははは!!
亜夜
え?……
美月
ひー!……あはは……はぁー!笑った!
優奈
……それで、早く真実教えたらどうなの?
亜夜
え?……どうして、優奈先輩も……?
美月
あぁ!ごめんね!この人も私と同じ「いじめ」の人なの!
亜夜
え?……いじめの人ってどういう……
美月
はぁ……馬鹿な亜夜に簡単に教えてあげるわ!
美月
実は、画鋲を靴に付けたのも、
優奈
机に悪口の言葉も書いたのも
美月
もちろんその他も含めるわね
美月
やったのは
優奈
全部私と美月よ
亜夜
は?…え?…どうしてこんな事したの?…
美月
それは……私がじゃぱぱ君の事が好きだったからよ!!!
美月
なのに……じゃぱぱ君の隣は私なのに………どうして亜夜と仲良さそうにしてるのよ!って思ってね……
優奈
それで、私もあんたのこと、前々からウザイって思ったから意気投合して、美月に、協力したって訳よ
亜夜
え?……じゃあ、今まで仲良くしてくれたのは……?
美月
ぷッ……馬鹿ね、そんなの演技に決まってるでしょ?
優奈
美月があんたがこと、友達と思うわけないじゃない
亜夜
え?……騙してたって事?
美月
ま……そうなるわね……
優奈
美月、そろそろ制裁加えた方がいいんじゃないの?
美月
そうね……時間はたっぷりあるし……
美月
お楽しみと致しましょうか……
優奈
ねぇ、私も亜夜に制裁加えてもいいかしら?ストレス解消したいし
美月
あら……いいわよ?
優奈
ヤッター!ありがと!
美月
いえいえ!
美月
じゃあ、そろそろ行きましょうか……
優奈
えぇ……そうね……
亜夜
い……いや……
美月
私達にとっては天国
優奈
でもアンタにとっては地獄の
美月
制裁を与えましょう!
亜夜
い……いやー!






