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コメント
1件
うあああああああ最高
ぬし
ぬし
冴
凛
ぬし
ぬし
ぬし
俺は結構前から、兄である糸師冴と付き合ってる
俺がアタックして付き合った。
でも、仕方なくだとしか思えない
俺が誰と遊んでも、LINE返さなくても何一つ文句も口出しもしてこない
凛
俺は、兄ちゃんに嫉妬して欲しい
だから人に誘われればめんどくさいと思っても兄に嫉妬されたいから毎回OKしている
凛
凛
どうせサッカー関連の買い物なのは俺でも見当がついた
凛
潔
凛
潔
凛
潔
凛
凛
着替え、ヘアセット、歯磨き…色々終わらせた
ヘアセットは前までしてなかった。でも、したら兄ちゃん浮気疑ったり嫉妬してくれたりすんのかなって思ったからしてる
凛
最近買った香水を俺は2プッシュほどした。別にしたいわけじゃなく、嫉妬されたいが一番の理由だ
凛
冴
凛
こんだけヘアセットも香水もしてたら、流石に嫉妬とか疑いとか持ってくれんだろ。って思ってたけど、全然しねぇ。
冴
凛
凛
俺はイライラしながら最寄りに向かって渋谷へと行く
かれこれ渋谷に来た凛。
潔いねぇな。遅刻してんのか?
潔
凛
潔
凛
潔
凛
はぁ…なんで好きでもねぇ男と出かけんだよ。
そういえば、兄ちゃんと全然デートとか、できてねぇな
潔
凛
潔
凛
潔
凛
潔
もし俺がコイツとお揃いにしたら、兄ちゃん気付いたら嫉妬してくれんのかな…
凛
潔
そうして同じスパイクを購入し、次はきんつばの旅に出る2人
潔
凛
潔
凛
潔
俺、いっそこいつと浮気したら、兄ちゃんどうなるんだろ。
好奇心がどんどん湧いてくる。
凛
潔
凛
潔
凛
こいつを利用して兄ちゃんを嫉妬させたい
兄ちゃんに嫉妬されたい
兄ちゃんに愛されたい
俺の想いは大きくなるばかりで、ことごとく感情はあいつに振り回されてる気分だ。
凛
潔
凛
時間が経つのは早い。…でも、帰りたくない
凛
潔
凛
潔
凛
潔
凛
満更でも無い様子を見せて先に歩いていく
潔
潔
スマホを取り出して時刻を見てみると、なんと23:28分
潔
潔
凛
潔
…1人になっちまった
俺も終電逃したくねぇし、もう帰るか…
凛
ガチャっとドアを開けた瞬間、首根っこを掴まれて無理やり中へと入れられる。
冴
凛
俺は、帰ってきて早々兄ちゃんの顔を見てゾッと怖気付いた。
冴
凛
冴
怖い。すげぇ怖い。俺こんな兄ちゃんの怒り狂ったような表情、見た事ない
マジで冷や汗えぐいし、背筋凍る
凛
言葉が出ずらかった。こんな怖い兄ちゃんに俺は愕然とした。
冴
冴
冴
首根っこから手を離され、壁に押し付けられた
冴
あれ?俺、遊びに行く相手確か、言ってなかったよな…?
凛
冴
凛
震えて声が出ない。莫大な嫉妬を募らせた兄ちゃんはこの世の誰よりも怖かった
冴
凛
咄嗟に間抜けた声が出た。
冴
冴
冴
冴
冴
凛
冴
俺は兄ちゃんからの莫大な嫉妬に正直興奮した。こんな怖くて興奮するくらいの重い嫉妬、いちばん震えた
🔞途中から
凛
何度謝ってもイっても許してくれない。
凛
冴
兄ちゃんの命令に逆らえず、俺は呆気なくイってしまった
ビクビクと身体を震わせて、少ししか出ない潮を見て兄ちゃんは歪な笑みを浮かべてた
冴
兄ちゃんと一緒だからな♡
俺は、知らないうちに、いや…知らされてないうちに、兄ちゃんを嫉妬で狂わせてしまったらしい。
この行為が終わっても、もう二度と外に出られなかった。
ずっと兄ちゃんと一緒だった。
でも俺は後悔してない。
兄ちゃんを愛しているから。