保科宗四郎の妹はある意味天才

私があの二人に折れるのはそう長くは無かった

ほぼ毎日の様に家に来る第1部隊の隊長さん…そして我が家の変態…この2人からのアプローチは凄かった…

1人で戸惑っているとどこからとも無く2人が婚姻届を出して来た

(何処から出したんだろうね…何時から持ってたんだろうね、色々突っ込みたいね、と、言うわけで愛結ちゃんに突っ込んでもらいましょう！)

私はこの暑苦しい部屋から抜け出した…

だまーって影を薄くして視界に入らないようにしたら大抵この人達は気づかない、単純で目先の事しか考えてない人の特徴です(多分嘘です)

自室に篭もりバイトが無い私はあの人達が出勤するまで大人しくゲームでもしましょうかね

呑気にゲーム機を触ったりスマホを触っていると結構時間が経った後に2人が私の部屋に凸ってきた

二人）何逃げとんじゃ我ー！

ゲーム機をベッドの上に置いて笑いながらお兄ちゃん達に手招きすると2人は純粋にも程があると思うが大人しくベッドの近くまで来た

2人）…へ？

2人の腕を即座に掴みベッドに倒してから2人の腕をググッと軽く締め上げる

そう言ってから私は照れ隠しがてら外にすさささーっと移動

そして、私が居なくなった部屋では…

女攻め(しかも年下)という変な扉を開いて婚姻届の「夫となる人の名前」の欄に「結愛」の名前が書かれ「妻となる人の名前」に自分たちの名前が書かれそれで提出されたとか…

2人）(あ、そこなんだ/なんや……)

ちゃんとしたプロポーズはちゃんと後日され、結愛ちゃんはそれを受け入れたとか何とか…

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♥10000(ほぼやらせる気0みたいな数…)