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るなー

どうも。るなーです

るなー

いきなりこんな事言うのもあれですが

るなー

私が5年生の頃に起きた嫌な思い出について話したいです。

るなー

毎日虐められていた訳ではなかったけど、辛かったこと。

るなー

その体験談です。

るなー

本当は友達や家族にいうのが一番でしょうけど、ネットで、知らない人に言う方があまり躊躇しなくてもいいので。

るなー

無理に慰めなくていいです。だって昔の話だから。

るなー

それではどうぞ。

2023年、アメリカ

作者

はあ。。。今日が初めての中学校か。。

作者

夏休みも明けてついにこの時が来た。

作者

でも。。頑張って友達つくればきっと中学校も楽しめる筈!

アメリカでは、中学校は日本で言うと5年生か6年生から通い始める。

私はアメリカ在住だから、昔からアメリカの幼稚園も小学校も全部行っていた。

アメリカだと夏休みの後に新しい学年に入るのだ。(少なくとも私の学校ではそうだった)

そして今日が中学校初日だ。

作者

確か中学校は教科ごとに何個ものクラスに分かれてて、毎回教室移動しなきゃだめなんだよね。

作者

私が行く教室もちゃんと覚えて慣れなきゃな!

学校初日が終わる。

作者

。。。やっと終わったよ!

作者

中学校、めちゃくちゃ疲れるな。。しょっちゅうどこのクラスに行くか分かんなくなっちゃったよ。

作者

しかも友達全員1クラスだけ同じだった。

作者

ま、これは仕方ないや。新しい友達をクラスごとに作って行けば中学校も楽しくなるぞ!

でも、そううまくはいかなかった。

数ヶ月経っても、まだ中学校は楽しめなかった。

作者

もちろん話せる人は増えたけど、みんな私より親しい友達がいるから私は知り合いでしかないのか。。

作者

でも、話せる人がいるだけマシだよね?グループ分けだといつもあまり物されるけど。

私はできるだけポジティブに考えようとしていた。

知り合いがいるだけマシだ。広く浅くするのが一番だと思い込もうとした。

でも、本当は私が心から話せる友達が欲しかった。

自分の好きな物や趣味、学校と関係ない物を話せるような人が欲しい。

キーンコーンカーンコーン

作者

あ、次の教室に行かなきゃ!

理科室

理科の先生

皆さん、学校が始まってからしばらく経ったので席替えをします!

作者

(席替えか。。せっかく隣の人と話せるようになったのにな。)

理科の先生

あなたはここよ。J君の隣ね。

作者

。。。はい。

しぶしぶと新しく指名された席に座る。

私の隣の人は、J君という黒人の男の子だった。

作者

(男子か。。あんま話したくない。)

作者

(。。。ん?)

作者

(あいつ授業中にスマホいじってる!)

作者

(まじかよ。そういう奴なんだな。)

私はとりあえずこの人とは関わらないようにすることに決めた。授業を聞かない人とは友達になりたくない。

とりあえず今日の授業はただ先生の説明を聞いているだけで終わった。

次の日。また私は理科の教室へ向かう。その時は風邪気味だったが親が熱がないからと無理矢理行かせられた。

理科の先生

おはようございます、るなーさん!

作者

おはようございます。。ゴホッゴホ

席に着く。

理科の先生

ではみなさん、授業始めるので静かにしてくださいね!

まだ声が聞こえる。

理科の先生

ちょっと、J君!早く席に着きなさい。

J

ハッ!すみません先生!今すぐ席に着きます!w

作者

(全く反省しているような声に聞こえねー。)

しばらくすると、先生は各テーブルに小さいホワイトボードを渡した。画面に出てくる質問の回答をホワイトボードにマーカーで書くのだ。

理科の先生

隣に座ってる人と協力して問題に答えて下さいね!

作者

(嫌な予感がする。)

作者

(でも、ワンチャンちゃんとやってくれるかも?)

J

(スマホいじってる)

作者

(そんな訳無かった)

とりあえず私は一人で答えを書いていった。

作者

ふう、もう少しで全問題終わるな。

作者

さっさと終わらせてパソコンでScratchやりたい。。ヘックシ!くしゃみ止まんねー。。

その時。

J君は私の手元からホワイトボードをいきなり奪い取った。

作者

ちょっと、何やってるんですか?やめてよ!

J君は私が書いた答えをティッシュで消し始める。

J

は?お前声低くて男みてーだなw 黙れビ◯チw

私が風邪気味なのもあって、声が枯れていた。

作者

なっ。。!

私はため息をついて、またホワイトボードに答えを書く。J君はもう何もしてこなかったが、私の心は怒りに満ち溢れていた。

作者

(この事先生に言おうかな。。)

作者

(でも、あいつ何しでかすか分かんない。私が黙って我慢すればいいだけ。。。)

そう思い込むようにしていた。

あいつはそれっきり、私に意味分からない事を言うだけであれ以来本当のいじめのようなことはしなくなった。

私は長い間耐え続け、ついに席替えが行われて私はアイツの隣に座らなくなった。

るなー

これが私の体験談です。

るなー

あいつ、まだ私の学校にはいるけどもう一緒のクラスはないのでそこは良かった。。

るなー

あいつ、障害者なん?なんかの病気?

るなー

あれ以来私は黒人に対して嫌なイメージを持つようになってしまいました。

るなー

こんな事あそこで言ったら絶対差別だって言われるだろうな。

るなー

アメリカ、全然自由の国じゃないすよ

るなー

すぐ差別と決めつけるわLGBTQ押し付けるわ。。

るなー

もしまだ疑問に思ったことがあったら質問しても構わないですよ

るなー

今はもう虐める人はいないと思うので大丈夫です

るなー

それではさようなら!

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