しけり
🌸アーサー🌸
しけり
しけり
🌸アーサー🌸
しけり
謎の森
アヤネside
天道アヤネ
森、か?? それはまた随分奇妙だな…。 そこにいたのは…化け物だった。 黄色い姿、首周りの白いモフモフ。それはポケモンのスリーパーを彷彿とされせる。だけれど、あんな筋肉質ではない。
天道アヤネ
そう言い、構えようとしたその瞬間。 スリーパーもどきは私の目の前に振り子を見せつけてきた。
天道アヤネ
そのまま スリーパーもどきが私を抱える。
天道アヤネ
脱力したまま〘ふわふわ〙と意識が無くなっていく中、スリーパーもどきは私に何かを囁いていた。
スリーパーもどき??
そして…私は完全に意識がなくなってしまった…。
謎の街
グリッチside
グリッチ
まさかここで… «ヒュプノス»と出会うなんてな…。
ポケモンは持ってない。 後ろには、ヒュプノスに捕まっていた眠ってる少女が1人。ぐっすりと寝ている。 俺が殺されたりでもしたら終わりだ。
グリッチ
その瞬間、 ヒュプノスの右腕が吹き飛んだ。
グリッチ
ヒュプノス
ヒュプノス本人も困惑している。 一体、誰が吹き飛ばしたんだ?? そう思っていると…
天道アヤネ
さっきまで眠っていた少女が立っていた。
アヤネside
私としたことが、眠らされるとはな…。
……ん?? アイツ…ポケモンだな。
メタモンだったら目が点々だし…
…コイツ、マジのスリーパーなのか??
天道アヤネ
グリッチ
天道アヤネ
そして貴重な情報源だからな。 死なれたらもんの凄い困る。
それにしても…。 アイツの催眠は面倒くさいな…。
…よし、ぶっ飛ばそう。
ヒュプノス
天道アヤネ
〘キンッ〙
〘ブシュッ〙
ヒュプノスのもう一つの腕が落ちる。
ヒュプノス
天道アヤネ
微笑みながら…そう言いながら 私は、瞬時に催眠黄色野郎の 目の前で胸に手を当てる。
天道アヤネ
【黒閃】
〘グッ〙
催眠黄色野郎を強く押さえる。すると、黒く光った呪力が稲妻の如く迸った。 素早く着地する私。
天道アヤネ
確認したかったこと。 それは『呪力操作が可能なのか』。
この世界は呪いがない。
…いや、違う。有りすぎて 世界自体が呪いになってる。
ヒュプノス
…私、さっき説明したよな??
まぁ、しょうがないっちゃ しようがないが…。
天道アヤネ
【黒閃】
催眠黄色野郎はいつの間にか 目の前に居る私に対して驚くだろう。 そして、また«それ»を受ける。
天道アヤネ
【黒閃】
また、«それ»を放つ。
〘ゴハッ〙
〘ヨロッ〙
催眠黄色野郎は、血を吐き、ヨロける。
私を天敵と見なしたのか、 それとも«それ»を防ぐ為なのか、 少しつづ後ろに下がっている。
だが私は止まらない。 どんどん前に進む。
天道アヤネ
【黒閃】!!!!!
全力でそれを放った。 そして催眠黄色野郎は、 血を吐き、倒れてしまった。
天道アヤネ
数時間後
ポケモンセンター
グリッチside
グリッチ
天道アヤネ
グリッチ
今、ベッドで寝ているのは、 «ヒュプノス»だ。
天道アヤネ
と、少女はヒュプノスを見る。 すると、ヒュプノスが目覚める。
天道アヤネ
ヒュプノス
天道アヤネ
グリッチ
ヒュプノス
天道アヤネ
天道アヤネ
グリッチ
天道アヤネ
グリッチ
…コイツ、まさか…。
天道アヤネ
グリッチ
ヒュプノス
天道アヤネ
グリッチ
ゲームデータを世界に変換??
そんなことをできる奴がいるのか!?
天道アヤネ
グリッチ
天道アヤネ
ヒュプノス
天道アヤネ
天道アヤネ
天道アヤネ
ヒュプノス&グリッチ
天道アヤネ
暫くの沈黙が続く。
グリッチ
ヒュプノス
グリッチ
天道アヤネ
グリッチ
天道アヤネ
…コイツ、ポケモンやってたんだな…。 しかも、初代に関しては全コンプ…。
グリッチ
天道アヤネ
ヒュプノス
天道アヤネ
何かに気づいたようで、 彼女が後ろを向く。
グリッチ
天道アヤネ
丸い肉体に真ん丸な黒目。 そこから流れ出す血液。
天道アヤネ
グリッチ
天道アヤネ
彼女が「こっちに来い」と誘導する。 プリンは大人しく彼女の前に来る。 彼女が頭を撫でると、ご機嫌になった。
天道アヤネ
グリッチ
天道アヤネ
グリッチ
????????
少年
誰かが少年の首を絞まる。 少年は、おそらくポケモントレーナーだろう。かなり苦しそうにしている。
少年
〘ギチ…ギチ…〙
首が絞まる音がする。
??????
しけり
しけり
ヒュプノス
🌸アーサー🌸
グリッチ
🌸アーサー🌸
プリン
🌸アーサー🌸
??????
🌸アーサー🌸
少年
🌸アーサー🌸
しけり
しけり
🌸アーサー🌸
しけり
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