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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

こんにちは!心です。

今回はほんとうにあった怖い話をしていこうと思います。

怖いのが苦手な方は他の作品を見てください!

今まで有難う

怖いというか不思議な体験でした。

もう10年以上前に、私の家で飼っていた愛犬がいました。

おっとりした性格で、私が中1くらいの頃にやってきた初めてのワンちゃんでした。

名前を仮名でルンにしときます 笑

ルンは弟みたいな存在で、夜、寝るときは父と母の部屋で寝ているんですが
朝方になると私の部屋の戸を前足でカリカリして開けて〜〜ってします。

それで開けてあげると何をするわけでもなく私のベッドに上がり寝ます 笑

居てくれて当たり前で、大好きでした

そんなルンも年をとり、天国にいく日を迎えました。

その瞬間は家族みんなで囲んで、姪っ子、甥っ子達も側で立ち会いました。

みんなで名前を呼び有難うと伝えました。

亡くなってすぐに、体を綺麗に拭いてあげなくてはと
私は思いお湯を準備したりしていました。

姪っ子達の中で1番末の子は、まだ1歳半ほどだったと思います。

状況が分からないので大好きなルンのそばに行きたがっていましたが、
私がルンの体を拭いてあげている中、姉に抱っこされて二階へと眠りに行きました。

ので姪っ子は、その後、ルンがどうなったかも、
ましてや死んでしまった事も分かっていませんでした。

ですが翌朝のことでした。

ルンを綺麗に拭いてあげた後、火葬までの間、箱に入れて蓋も閉めていました。

外から見たら何が入っているかも分からない状態です。

その箱に姪っ子は急に、まるで呼ばれたように近づいて、ジッと見つめています。

誰もルンが入っている事を姪っ子には伝えていません。

ですが、しばらく箱のそばに居た姪っ子が「ワンワン」と言いました。

その後も「ワンワン、バイバイ」と何度も。
私は堪えていた涙がドッと溢れて止まらなくなりました。

末の姪っ子は、ルンと、とても仲良しで
ルンが弱ってしまってからもハイハイする姪っ子の側にいつも居ました。

守っているように見えました。

ルンが呼んだんだね、さよならしたかったんだね、、。

本当に本当に今まで有難う。
そう心の中で言いました。

それから、しばらくして私は一人暮らしを初めました。

その日、明け方に金縛りのような状態になりました。

そして足元に何か乗っているような、、?
何?ネコ?ノラ猫が入ってきたんかな?
と寝ぼけながら考えていると、
それは、ゆっくりと上に上がってきて、
ベッドを蹴ったような振動が一度あり下におりたようでした。

その後、チャチャチャと爪があたるような音を立てながら歩き去りました。
すると金縛りがとけて、動けるようになりました。

しばらくして、はっとしました。
何故気付かなかったのか、、
あれは絶対にルンだ。

私のベッドに上がって、起きるときは後ろ足をピョンと蹴るようにして下に下ります。

歩くときはワンちゃんを飼われている方は分かると思いますがフローリングとかだと爪が当たってチャチャチャというような音がするです。

会いに来てくれたんかな。。

もしかしたら、私が一人暮らしを初めて心配して様子を見に来てくれたのか、、。

もしかしたら、夢だったのかもですが、足の上に乗っていた感触がリアルに残ってて不思議な感覚でした。

こんな感じです。

怖い、というよりか

切なかったですね。

ということで、意味がわかると怖い話や怖い話も

よろしくお願いします!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

7

ユーザー

あっ………(°¸°)¨°

ユーザー

それなんこつんつん

ユーザー

子供って勘が鋭いんだよね。 小さい子供って。

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