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6年後。僕は小学生になった。
海斗
海斗のお母さん。
海斗
そして学校に着き、僕はいつもの席に座った。
ん？なんか僕のことを見てくる…。
里菜
海斗
海斗
里菜
里菜
握手を求めてきた。
海斗
りなちゃんと僕は友達になった。
里菜
海斗
里菜
海斗
僕は「格好いい」とか「イケメン」って言われても嬉しくなかった。
りなちゃんを可愛いなんて思えなかった。
僕はこの頃、気づかなかったけど
きっと…女の子を好きになれない。
僕は病気なのかもしれないって。
性同一性障害に気づくまで。
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