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ぬ
ぬ
ぬ
名もない時代の集落の
k.n.
名もない幼い少年の
村人
誰も知らないおとぎ話
k.n.
生まれついた時から
k.n.
忌み子
r.b.
鬼の子
として
k.n.
r.b.
その身に余る
罰を受けた
k.n.
悲しいことは
k.n.
何も無いけど
r.b.
k.n.
夕焼け小焼け
r.b.
k.n.
手を引かれてさ
知らない
村人
知らない
k.n.
僕は 何も 知らない
r.b.
k.n.
叱られた後の優しさも
r.b.
k.n.
雨上がりの
r.b.
r.b.
手の温もりも
k.n.
でも
k.n.
本当は
r.b.
本当は
k.n.
本当は
k.n.
本当に
k.n.
寒 い ん だ
k.n.
死なない
k.n.
死なない
k.n.
僕は 何で 死なない?
k.n.
夢の一つも見れないくせに
r.b.
r.b.
k.n.
r.b.
誰も知らないおとぎ話は
r.b.
k.n.
r.b.
k.n.
r.b.
k.n.
k.n.
r.b.
夕焼けの中に吸い込まれて
k.n.
消 え て っ た
ぬ
ぬ
ぬ
ぬ
ぬ
ぬ
ぬ
ぬ
ぬ
ぬ