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唯一愛ノ詠 うろ覚え
ホラ 風にゆらゆらなびくその髪が時を奪い尽くそう
ホラ この瞳は貴方に仕える僕 導いておくれ
此処へ 此処へ 此処へおいでよ
今宵月の下心の音赤く深く貴方を求め
いざ迷い振り払い永久この身に刻み奏でるのは唯一愛ノ詠
ホラ夜の闇も触れさせない貴方 ハラリしなやかに舞い
ホラ 眩しく輝くその姿には どんな星もくすむ
此処へ此処へ此処へおいでよ
浮世照らせし貴方 今宵此血さえも奪い尽くして
いざ終焉を切り裂き 貴方に全て捧げよう 此の身焦がし
傘を伝うひとしずくの雨がポツリ水面を突いて
笹の葉の船は揺られる 嗚呼今2人を乗せて
今宵月の下心の音赤く深く 貴方を求め
いざ迷い振り払い永久此の身に刻み流れゆく思いを焦そう
さぁ浮世照らせし 貴方幾千の刻を超えても尚愛してる
いざ終焉を切り裂き貴方へ届けたまえ
奏でるのは唯一愛ノ詠 貴方へ詠