渋冬(主)
皆さん、こんにちは
渋冬(主)
渋冬(投稿主)と申します。
渋冬(主)
このシリーズは2つ目のシリーズになります。
渋冬(主)
1つ目のシリーズは連載中ですので、気になったら読んで頂けると幸いです。
渋冬(主)
前置きが少し長くなっちゃいましたねw
それでは、本編へ
それでは、本編へ
カーテンの隙間から、細長く光が零れていた
ナツキ
……ん…。もう朝?
ナツキ
……朝。つまり!(体を勢い良く起こす)
モモエ(看護師)
おはようございます。ナツキさん。気分はどうです?
ナツキ
モモエさん!もう最っ高ですよ!
モモエ(看護師)
ふふっ、そうですよね。今日いよいよ退院ですものね。
ナツキ
やっと普通に学校とか行って、放課後とかに買い物できるんだぁ〜!
モモエ(看護師)
そうですね。本当に良く頑張りましたね。
ナツキ
…モモエさん。ごめん、トイレいってきます!
モモエ(看護師)
はい。分かりました。
トイレから出てくる
ナツキ
ふぅ。スッキリした〜。
ガヤガヤ
ナツキ
休みだから皆、家族が来てるのかな?
ナツキ
あっ、お母さん!
ナツキ
ナツキ
「分かった!待ってるね!」っと…
ドンッ‼️
ナツキ
キャァ!
?
わぁ!
ナツキ
い、イタタタ…っ!ご、ごめんなさい!ボーッとしてました!
?
あっ!いえ、こちらこそすみません。怪我は…?
ナツキ
大丈夫ですよ!
?
それは良かった…!あっ!すみません、僕はこれで。(去る)
ナツキ
あ……
あの制服…確か、うちの高校の…?
ナツキ
…まぁ、関係ないか。
ナツキ
ただいまでーす…って、モモエさん居ないじゃん。(ベットに座り込む)
ナツキ
…荷物を整えとくか。
整え中
ナツキ
でも、私が癌になって入院するなんて…想像もしてなかったなぁ…。
ナツキ
ま、治ったからOK!…かな?(苦笑い)
モモエ(看護師)
ナツキちゃん。
ナツキ
モモエさん!
ナツキの母(コハル)
ナツキ!迎えに来たよぉ〜!
モモエ(看護師)
…お母さんが迎えに来られましたよ。
ナツキ
お母さん…!
ナツキの母(コハル)
本当に良く頑張ったわね。色々終わらせといたから、ナツキの準備が出来たら帰るわよ
ナツキ
あっ、もう出来てるよ(荷物を見せる)
モモエ(看護師)
…ナツキちゃん。退院おめでとう。
ナツキ
モモエさんも、色々とありがとうございました!
モモエ(看護師)
元気に過ごすんだよ〜?
ナツキ
もちろんです!
ナツキの母(コハル)
本当にありがとうございました!
モモエ(看護師)
いえいえ。
ナツキの母(コハル)
…じゃぁ、そろそろ行こうか。
ナツキ
うん。
モモエ(看護師)
さようなら。ナツキちゃん…
ナツキ
外、久しぶりだなぁ〜!
ナツキの母(コハル)
本当!元気になって良かったわ!
ナツキ
うん!これからは出来なかったこと、いっぱいするんだから!
ナツキの母(コハル)
えぇ、そうね。
第1話 終わり
渋冬(主)
いかがでしたでしょうか。
渋冬(主)
これからも不定期ながら、連載していこうと思います。
渋冬(主)
面白かったらフォローよろしくお願いします!
渋冬(主)
それでは、また。