ミンソ
「お疲れ様です!」
○○
来たな、悪魔め
○○
とびっきりの笑顔を作って、
○○
可愛い顔して、
やることはえげついな。
やることはえげついな。
○○
あー、もー。
○○
この子が入ってきた瞬間
オッパ達は私に敵意丸出し
オッパ達は私に敵意丸出し
○○
マンネラインの顔なんか、
放送できないよ。
放送できないよ。
○○
お前ら、仮にもアイドルだろ。
○○
表情筋はどうした。
○○
そして、お前も表情筋どうした。
○○
怯えたような顔して、
○○
もうなんか、すごいよ、君
○○
女優にでもなれば??
○○
てか、まだ何もしてないじゃん。
○○
いや、最初から何もしてないし、
私がされてる側だけど。
私がされてる側だけど。
ミンソ
「どうぞ!差し入れです!」
ソクジン
「ヤー!ありがと!」
ホソク
「さすがだねー!」
ジミン
「ここまでしてくれなくても
いいんだよ?」
いいんだよ?」
ミンソ
「いえ!
私が好きでやってることなので!」
私が好きでやってることなので!」
○○
嘘つけ。
○○
この前「クソ重い」って
言っての聞いたぞ。
言っての聞いたぞ。
○○
それが好きって、Mかよ。
ミンソ
「あの…○○さんも、
どうぞ…」
どうぞ…」
○○
自分の評価を上げるため、
私にまでも差し入れするなんて、
私にまでも差し入れするなんて、
○○
性格悪いね、君
○○
知ってたけども。
○○
てか、そんな嫌そうな顔する?
○○
さっきの怯えた顔どこいった。
○○
こんなん、
受け取るわけないじゃん。
受け取るわけないじゃん。
○○
それに、
テヒョン
「ミンソ、
そんなやつにあげなくていいよ」
そんなやつにあげなくていいよ」
○○
欲しくても受け取れないしね。
○○
まぁ、いらないけど。
○○
「飲むもの買ってきます」
○○
こんな言葉、
誰も聞いてないのに、
誰も聞いてないのに、
○○
いつかは返事が返ってくるって、
○○
そんなことを夢見ながら、
○○
今日も私は独り言を呟く。