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シュウ
ツヅク
シュウ
ネコト
シュウ
トキ
シュウ
数時間前…
シュウ
顔や服についた瘴気を手で振り払う。
ツヅク
シュウ
シュウ
シュウ
ネコト
ネコト
シュウ
シュウ
シュウ
…ドサッ
ネコト
ツヅク
ネコト
ツヅク
ネコト
ツヅク
ツヅク
ネコト
シュウ
シュウ
トキ
シュウ
トキ
シュウ
やけに笑みをまき散らす謎の青年が対面のソファに腰掛ける。
トキ
トキ
ネコト
トキ
ツヅク
トキ
シュウ
トキ
シュウ
ツヅク
シュウ
ツヅク
シュウ
トキ
クワッ_
トキ
ツヅク
トキ
ネコト
トキ
シュウ
トキ
青年は一つ咳を払い、面持ちを変える。
瞳の奥に何かが迸ったような気がしたが、気のせいだろうと思う事にした。
トキ
シュウ
トキ
トキ
トキ
トキ
トキ
ぱん。
トキ
トキ
ツヅク
トキ
シュウ
トキ
トキ
シュウ
_バン!!
反射的に頭を机に叩きつける。
シュウ
シュウ
ネコト
シュウ
ネコト
シュウ
トキ
トキ
シュウ
ツヅク
高度約9000m
3-B(大西洋)航路
梟の挺 本殿
大きな門下をくぐり、数人の官僚を連れて入る。
男の名は天津 麓。
30を超える国艇が加入する"天馬連盟"の総司令であり、
国々の全ての狩人を育て、管理し、カゲとの闘いの最前線に自ら立つ人物。
まさに現代に行ける"偉人"である。
ただ広く畳が敷き詰められた大きな部屋
等しく袴に身を包んだ面々が、左右に列をなして座していた。
まるで王の凱旋でもあるかのように。
天津はその真中を堂々と、強かに、大座に向かって歩み出す。
しかし、その途中でピタリと足を止めた。
天津 麓
白國
天津 麓
天津 麓
天津 麓
白國
白國
天津 麓
天津 麓
バサッ…
大座にかけ、全体を一瞥する。
姿勢を崩しているというのに、威圧感と重厚感が場を支配している。
それは恐怖ではなく、畏怖を連想される強者の目。
彼が軸であり、柱であることを今一度、思い知らされる。
天津 麓
天津 麓
「「「「「了ッ!!」」」」」
ヴヴー_
白國
白國
上谷
上谷
白國
白國
シュウ
ネコト
2日が経った。
狩人になってしたことといえば、迷い猫探しと道案内、露店の手伝いや巡回程度である。
シュウ
ネコト
シュウ
シュウ
シュウ
ネコト
ネコト
シュウ
ネコト
シュウ
シュウ
ネコト
彼女は黙っている。
その目はどこから遠くを見ているようで何も視ていないようである。
_ピクッ
彼女のフードが小さく揺れた。
二つの膨らみがピコピコと動いている。
その配置にはどこか見覚えがあった。
ファサ…
彼女がおもむろにフードを外すと、白く毛並みの良い耳が姿を見せる。
真上にぴんと伸びた猫のようなそれに、どこか愛嬌を感じた。
シュウ
ネコト
ネコト
シュウ
ネコト
シュウ
ネコト
シュウ
ルルルル_「あい、狩人事務所。」
ネコト
「ああ、ネコトか。」
ネコト
フワッ_
ネコト
シュウ
急に身体が浮き、足を動かすことなくどんどん加速していく。
それもそうだ。何故か抱き上げられている。
ネコト
シュウ
シュウ
ネコト
ネコト
ビュオッ_
突風が頬を伝う。
まるで馬にでも乗って走っているような感覚だ。
「おい音琴、どうした?」
ネコト
ネコト
木々の葉が擦れ合い、心地の良い響音を鳴らしている。
豊かさの上に成り立つ雄大な自然の活力が、今日も誰かの鼓膜を揺らしている。
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【】
【 】
【 】
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小さな小さな黒い闇
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それは具現し、上昇し、堕落する
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地獄から救い出す"蜘蛛の糸"
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誰であろうと
∣
何であろうと
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それは平等に垂れてくる。
∣
ど ろ ぉ
ンギャアア゙アアア゙ア゙アア゙アアア゙ア゙ア゙アア゙______
ザッ_
ネコト
ネコト
シュウ
シュウ