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サヴァランとの戦闘の後日。
騎士団員
マッド
マッド
固有魔法は魔族の特権であり、未だ謎が多い。
そのため、あの戦闘の一部始終を見ていた、とある騎士団員が代表としてマッドのもとを訪れた。
騎士団員
騎士団員
騎士団員
騎士団員
騎士団員
騎士団員
騎士団員
マッド
騎士団員
騎士団員
騎士団員
マッド
マッド
マッドが圧を発した。
本当にマッドかと、疑ってしまうほど強く。
騎士団員
マッド
マッド
そう言うと、マッドは錠前のついた箱をテーブルに載せた。
そして、鍵を使ってそれを開けた。
中にあったのは、一枚の押し葉だ。
マッド
騎士団員
マッド
マッド
マッド
マッド
騎士団員
マッド
マッド
マッド
マッド
マッド
マッド
マッド
マッド
ソルベ
騎士団員
騎士団員の足とテーブルの隙間から顔が出てきた。
白いワンピースをした、黒い長髪の女。
宮廷魔法使い、ソルベ・スデデクウだ。(ジェラートの母親)
ソルベ
ソルベ
騎士団員
騎士団員
騎士団員
ソルベ
ソルベ
ソルベ
ソルベ
ソルベ
騎士団員
マッド
マッド
ソルベ
騎士団員
マッド
マッド
騎士団員
ソルベ
ソルベ
ソルベ
マッド
ソルベ
ソルベ
騎士団員
クロッフル
ブラウニー
オペラ
サヴァラン
(精神体)
サヴァラン
サヴァラン
サヴァラン
風がサヴァランを包む。
イビツな覇気。
アップルパイ
アップルパイ
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフルは暴れ踊り、発狂した。
クロッフル
一人駆けるクロッフル。
それにアップルパイが続く。
そのアップルパイの口元が緩む。
アップルパイ
アップルパイ
アップルパイ
オペラ
ブラウニー
オペラとブラウニーも二人の後を追い、立ち向かう。
クロッフル
クロッフル
クロッフル
サヴァラン
サヴァラン
サヴァラン
サヴァランの猛撃が始まる。
見えない速度で動く腕。
一撃食らえば、そこに待つは死。
まさに必殺。
完成された一般攻撃。
クロッフル
飛び込んだ。この修羅の猛撃に一人、飛び込んだ。
クロッフルは剣を使わず、ただ駆ける。
この猛撃の中、ただ一直線に走っているだけだ。
しかし、どの攻撃も彼には届かない。
クロッフル
ついに懐まで潜り込んだ。
剣とサヴァランの腕が衝突し、金属のすり減るような音がする。
その腕は鞭のようにしなりながら、剣と触れ合うところのみ硬質化している。
ゆえに剣で、腕先の動きまで抑えることは不可能。
クロッフルの背へ向け、刃が襲いかかる。
アップルパイ
その間に入り、アップルパイが防いだ。
クロッフルはサヴァランを身体ごと弾き、この勢い――走ったままでの戦闘を誘う。
当然、サヴァランはそれに応えてみせた。
連撃の範囲が狭まり、すべてがクロッフルに密集する。
それはまるで鳥籠のよう。アップルパイは僅かな隙間を探り、クロッフルを援護していく。
クロッフルはただ真っ直ぐに、変わらずサヴァランを狙いながら、
剣一本で攻撃を凌ぐ。
その動きは明らかに荒い。
特に、このサヴァランの洗練された動きと比べれば尚更。
しかし、その一振り一振りには確かな熱があった。
勝利への渇望だ。
サヴァラン
サヴァラン
『ギュルギュルギュルギュル』
カエルの鎮魂歌が響く。それはサヴァランの腕から鳴っていた。
その腕が二つに裂ける。
クロッフル
アップルパイ
「「背中は任せた!!」」
二人の言葉が重なった。
サヴァランの猛撃は、この変化でさらに激化する。
もっと早く、もっと多く、もっと強く。
全てを防ぎきることはできない。
だが、軌道をそらし、致命傷に繋がるような危険を防ぐことはできる。
これはあくまで武なのだ。超常の域のことではない。
ならば、今の勇者とアップルパイの連携で、耐えられないはずがない。
サヴァラン
サヴァラン
さらに腕が四つに裂ける。
威力を維持したまま、量と速度だけが上がる。
クロッフル
アップルパイ
サヴァランの後方、約二十メートル先に一つ。
頭上、上空にてもう一つ。
二つの光があった。
オペラ
ブラウニー
オペラは後方から槍で。
冷風に身を包み、弾丸として突撃。
ブラウニーは天から、雷撃として斧を振るった。
完璧な連携。それはサヴァランの隙を生む。
意識外からの二つの攻撃にサヴァランは一瞬、攻撃を緩めることになる。
ほんの一瞬だ。しかし、二人はそれを見逃さなかった。
クロッフルとアップルパイは同時に剣を振った。
それはサヴァランの胴体に直撃。
青い血がバツ印状に飛ぶ。
サヴァラン
ブラウニー
サヴァランの攻撃が、ブラウニーの頬をかすった。
オペラ
ブラウニー
サヴァラン
サヴァラン
今のサヴァランへの一撃は、必殺を与えられるだけのものだった。
しかし、傷口が別の生物のようにうねって動き、それはもう塞がった。
アップルパイ
クロッフル
クロッフル
クロッフル
アップルパイ
ブラウニー
オペラ
ブラウニー
クロッフル
アップルパイ
アップルパイ
(精神体)
(精神体)
(精神体)
(精神体)
(精神体)
クロッフル
サヴァラン
クロッフルの身から放たれる魔力。
その量は尋常ではない。そして、さらに特筆すべきはその質だ。
赤鬼の魔力が固く鋭かったのに対し、こちらはなめらか。
もはや無いのと変わりないほどに抵抗がない。白銀の気。
クロッフル
サヴァラン
火と水の波動がサヴァランを襲う。
それは互いに混じって爆発を起こした。
クロッフルが視界から消える。
気づけば、サヴァランの立つ地面が沼に変わっている。
それに気づくももう遅い、気を取られた一瞬に『ウィンドバインド』が身体を縛った。
煙の向こうから飛び出す拳。
クロッフルは単純にまっすぐ突っ込んできた。
しかし、それが逆に意表を突くことになる。
サヴァラン
サヴァラン
右ストレートが決まった。
サヴァランが吹き飛ぶ。
(精神体)
(精神体)
火と水の槍が降り注ぐ雨。
サヴァランは再び猛撃を開始。それを離れたところで対処していく。
そのうちに、クロッフルはサヴァランの間合いに入る。
またしても、まっすぐに突っ込んできた。
そう、槍は道をつくるためのデコイ。本命はこの状況。
サヴァラン
(精神体)
風がサヴァランを寄せる。逃げ場はない。
(精神体)
(精神体)
(精神体)
クロッフルの拳に魔力が宿る。
サヴァラン
サヴァラン
クロッフル
(精神体)
クロッフルの踏み込んだ地面が沼に変わっている。
なにも魔法は人間のものではない。
むしろ魔族が長年、制し鍛えててきた得意。
それは当然、サヴァランも同様だ。
サヴァラン
サヴァランの足に魔力が宿る。
風がクロッフルを寄せる。逃げ場はない。
百連の蹴りがクロッフルを撃する。
クロッフル
彼方の岩まで飛ばされた。