ご本人様には一切関係ありません 地雷の方はご遠慮ください
Kn
Shk
きんときの家で生活するようになって 俺が出来る家事がある時は呼ばれる
居候状態の俺が申し訳ないという気持ちで いっぱいにならないよう 一緒に家事をするという彼の優しさだ
Shk
Kn
くしゃくしゃとシャークんの頭を撫でる
ドキッ
Shk
Shk
Kn
Kn
Shk
・ ・ ・
無理をしないよう 最初は近場の公園だったり
元気な時はショッピングモールだったり
映画を観に行ったり
色んな所に行った
雨の日は家でボードゲームをすることが多かった
Kn
Kn
Shk
左手をシャークんの腿の上に乗せ 右手でシャークん側のソファに掛けてある サイドポケットに手を伸ばす
Shk
Kn
シャークんをからかう
Kn
眼が合った
深い海の澄み切った眼だった
綺麗だ
Shk
Kn
Shk
Kn
Kn
ジッと目を見つめる
Kn
Shk
Shk
Kn
・ ・ ・
昼に降っていた雨も上がり 気温がちょうど良くなったので 今日は夜の散歩
Kn
Kn
Shk
Shk
Kn
Kn
Shk
シャークんの手を取る
こちらの制止も聞かず暗い道を進んでいく
祭りが近いのか明かりが灯された境内があった
Shk
Kn
Kn
繋がれた手に意識がいく
Shk
Kn
Kn
急に手を引かれてバランスを崩す
Kn
転ばないように抱きしめる
Kn
Shk
Shk
Shk
これ以上はヤバいと思い きんときから離れる
Shk
Shk
先程まで繋がれてた手の感触が残る…
・ ・ ・
Kn
Shk
今日は海が見たくて由比ヶ浜に来た
Shk
Kn
Shk
Kn
・
Shk
ムシャムシャ
Shk
Shk
Kn
ウェットシートでシャークんの手を拭く
両手で包んで優しく1本1本拭かれていく
Shk
Kn
Shk
Shk
Shk
Kn
Kn
Shk
Kn
Kn
Kn
Kn
・ ・
Kn
Shk
Shk
Kn
Kn
Shk
・ ・ 西日が顔に当たるので 目を細めているうちに眠りにつく きんとき
コテンッ
シャークんの肩に頭を預け眠る
Shk
強い陽射しがあたり 顔の輪郭がおぼろげになったきんときの顔を見つめる
もうすぐ俺の手からはギブスが外れる
きんときとの生活が終わる…
離れたくない…
気持ちが込み上げ涙目になってしまう
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