リク kn . sm
ちょっと重いかもです 💦
ガサ ッ … と音がし 、起き上がる 。
きんとき が起きたのだろうか 。
と思い隣を見るが居ない 。
今日も仕事か … と思いため息をつく 。
ベットから出てリビングへ向かう 。
きんとき は料理が出来る 。
前だって出来なさすぎ 、だなんて言われて怒られて 、
俺が怪我して 。
だからいっつも料理は任せて …
だからいっつも仕事の日は朝 、
テーブルに飯があって …
… 寂しい 。
まだ少し暖かい飯を口に含んで 。
飲み込んで 。味が口に広がる 。
でも 、きんとき が居ないと 。
きんとき が居ないと …
歯を磨き 、また寝室に戻る 。
彼が居ない家は静かで 。クローゼットをがさがさと漁り 、ぺんぎんのぬいぐるみを手に取る 。
すぅ ー … と匂いを嗅ぐ (!?!?)
落ち着く匂い 。
その為か 、安心したのだろう 。
気付けば眠りについていた 。
はぁ … 仕事早く片付いたし今日 1 日 スマイル 堪能しよ 〜 。
いつもこの時間ここに居るはずなんだけどな … と思い見渡すが居ない 。
出かけてる … ッ ? いやでもな …
靴はあるし …
がちゃ 、と寝室に入る 。
寝てる …
ぺんぎん ッッッ !!!
抱いて寝てる ッッッ !
ぺんぎんちょっとそこどこうか ^^
そう思い 、近付いた 。
… ごめん スマイル 。
いや待て可愛い
起きて早々慌てている スマイル の目尻にある涙を拭った 。
俺がそう聞くと スマイル は顔を真っ赤に染めあげた 。
はぁ … かわいい 。
仕事減らそ …
なんて思った 。