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広瀬里帆side
広瀬里帆
ぐーんと伸びをして ご機嫌でベッドから下りる。
入社して5ヶ月、 週一回あるかないかの休みを、
今日明日はなんと 2連続で取れたのだ。
いつもより遅く起きて
ダラダラしていると 時刻はお昼過ぎ。
広瀬里帆
思い立ったらすぐ行動派の私。
早速着替えて 軽くメイクをすると、
お出かけ用のバッグを持って 家を出た。
おにぎり宮はウチから歩いて 15分ほどの距離にある。
暑さが残る9月の空は、
数分前まで 晴れていたのが曇っていた。
広瀬里帆
広瀬里帆
なんて思っていたのもつかの間。
一粒ポツリと 頬に落ちた雫を皮切りに
ザーッと音を立てて 雨が降り始めた。
広瀬里帆
ギャー！と 内心叫びながら走る。
すぐそこにある おにぎり宮に着いた時には
ずぶ濡れになっていた。
広瀬里帆
広瀬里帆
広瀬里帆
後ではバケツをひっくり返したように 雨が降っている。
考えあぐねてると、
ガラッと目の前の扉が 開いてしまった。
宮治
宮治
広瀬里帆
宮治
広瀬里帆
宮治
手を引かれて 店内に足を踏み入れる。
お客さんも ギョッとした顔をしていた。
宮治
バイト♂︎
初見のバイトの男の子に 会釈をする間もなく、
店長は私をキッチンの奥を抜けて 2階に連れ去った。
宮治
階段を上がると上の階は 普通の家になっていた。
店長は靴を脱いで中に入ると、
タオルを持ってきて 私の頭に被せてくれた。
コメント
14件
治まじメロすぎるって‼️🤦🏻♀️ 自分が店見るんじゃなくてバイトくんに頼むのまじイケメンすぎる🫵🏻💖 タオル被せてくれるの優しいし、タオル被らされた里帆ちゃん見て絶対可愛いと思ってるよこのメロ男😻
まじで神ですか？！ｵﾗｧ!おもろ過ぎんだよ！ｸｿｶﾞｧ!
てえてぇすぎますね♥小説を読んでると時々声とか出ちゃうんですけど1番最初にでた言葉が『やば』でした笑 治の家上がれるとか災難じゃなくて、最高じゃないですか？？でもりほちゃんいい子すぎてそこも大好きです❤めちゃ続き気になります！次も頑張ってください！！
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