⚠︎︎注意⚠︎︎ 🤪🍣(いふない)
前編後編に分かれてます。 🍣さんを貶す場面あり。 ちょい可哀想な🍣さん
それでは本編どうぞ!
「ねぇ、今日もあいつやらかしたらしいよ」
「あの役ただず社長?」
「そうそう、今度は取引白紙になったらしいよ」
「はー、なんでこの会社潰れないんだろうね」
今日もそんなような社員の会話がどこからが聞こえてくる。
正直それは事実だし何も言えない俺がいる
世にも珍しい会社員よりも仕事の出来ない社長。その事実に当たり前のように慕われる訳もなく裏で悪口も言われる
そんないつもと同じ状況にため息をつきながらもっと頑張らないとと自分に喝をいれる
暗い部屋の中でカタカタとパソコンの音が鳴り響く
ないこ
今日も俺は1人残り仕事をする
大したことは出来ないけど少しでも社長として何かをするため作業を進める
ないこ
資料を開き確認をする
ないこ
流石俺の部下!なんて言ってみるが本当は俺もこれくらい出来ないとなんだよね…なんて自分でそう思いながら深く落ち込む
ないこ
クリック音を鳴らしながらコピーをしようとする
ないこ
カチカチとクリックさせ動け動けと口にする
動いたかと思ったら突然資料の画面は消え スタート画面へと戻る
ないこ
フォルダの中を確認してもいふが作った資料はどこにもない
血の気が引く
そう、俺は明日相手の企業様に出さないといけない資料を消してしまったんだ
ないこ
明日の会議は午前10時で 他の会社員が来るのは午前8時 こんなの間に合うわけがないしそれに他の人に任せるなんて申し訳ない
でも俺は作れないしいふの資料のように完璧なものを作れるような人材も少ない
ないこ
俺は仕事用の携帯に手をかけ 申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらいふに電話をかける
4コール目にしていふは電話に出てくれた
いふ
ないこ
いふ
こんな時間と言われハッとなり時計に目をやるともう0時を回っていた
寝起きそうな声に気づき きっといふはもう寝ていたんだと察する
そんな中会社に来させるなんて出来ない
ないこ
いふ
突然の電話に怒ることも無く冷静に聞いてくれる優しいいふに俺は思わず涙ぐんでしまう
いふ
突然泣く俺に戸惑いを隠せないいふ
ないこ
視界がどんどん涙で歪みぽたぽたと雫が落ちる
ないこ
いふ
いふ
突然声が低く冷たくなる
そりゃあ怒るよね
ないこ
いふ
電話の奥でため息が聞こえる
いふ
そういわれ電話を切られる
ないこ
あんなに優しそうな人がこんなに怒るような事を俺はしでかしてしまったんだ
ないこ
そんなこんなしているとガチャっと扉の音がする
いふ
ないこ
いふ
いふは一目散にパソコンに向かい 物凄いスピードで作業を初めていく
ないこ
いふ
無視され若干…いや、かなり心に傷を負いながらいふの近くで棒立ちしながら待つ
…待つことしか出来ないんだけどね俺は
いふ
ないこ
いふ
いふ
パソコンに目をやりながら淡々と説教をされる
ないこ
社長の筈なのに社員に俺は頭を下げる
いふ
突然手を止めたかと思いきや立ち上がり 俺の目の前へと近づいてくる
ないこ
また何か言われるのかと思いながらビクビクと震えながらいふを見る
いふ
いふ
いふ
いふ
俺の腰に手を伸ばしながら 俺の頬に手を添える
ないこ
確かにいふをクビにしたらこの会社は回らないし言ってることは正しい
こんな事を言ってくるあたり何となく予想出来るけど普通だったらクビになるような事を俺にしようとしていると思う
いふ
いふ
ないこ
この人なんでこんなに責めてくるんだよ… 確かに俺は仕事できないしめちゃくちゃ迷惑かけてるけど…俺だって頑張ってるんだしここまで言われるのは傷つく
いふ
ないこ
手が俺の目の前へと動く
殴られると思い俺はぎゅっと目を瞑る
いふ
ないこ
恐る恐る目を開くと殴られも叩かれもせずただとある物を目の前に見せられてるだけだった
ないこ
いふ
ないこ
いふ
何その何かおかしいこと言うとる? みたいな顔はおかしいだろ
ないこ
いふ
ないこ
澄ました顔で脅してきやがって…
いふ
いふ
ないこ
いふ
いふ
ないこ
いふ
過去最大のミスをして過去最大のピンチに襲われる
ないこ
いふ
ないこ
いふ
……凄い、こいつ全部知ってるじゃん
もう折れるしかない
ないこ
そういい俺はいふから玩具を受け取る
いふ
嘘つけ…すっごい目で見てる癖に…
そんな文句を心の中で言いながら 俺はこの玩具で1人でする
会社が潰れない為 そう言い聞かせいふに従う
俺が悪いししょうがないもん…
若干の涙を目に溜めながら 地面に座り下を脱ぎ始める
これが次の脅しの材料になると そんなこと気づく訳もなく俺はやってしまった
続く
コメント
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すみません、、リアルでガチで天才かよこの人ッ、、って声出ました、、(())
むちゃくちゃぶっささりました、...︎^_^🩷🩷つづきがたのしみすぎます💪🏻💪🏻💙💙