めめさく 前編

俺っておかしいのかな。

男が好きな上に 優しくされただけで自分のモノだと 思ってしまう

それに異常な愛

俗に言うメンヘラってやつ？

そんな俺は 同じSn⛄⛄Manのメンバー 目黒🖤に恋をしてしまった。

めめはいつも通り塩対応

でも話せること自体が 幸せだと思える。

めめの服から、めめのツヤツヤで サラサラな髪の毛が落ちた。

俺は光の速さでジップロックに入れる。

めめはこんな俺でも否定しないし きもいとか言わない

なんだかんだ受け入れようと していてくれて本当可愛い。

めめは俺の目を真っ直ぐ見つめ 一言言った。

少しガッカリする。 でもそれだけで終わる俺じゃない

俺はめめに笑顔でこう言った。

そう言い俺は更衣室をあとにした。

そこから俺はめめに猛アタックを 始めた。

どうも目黒です

俺は今隠れてます

なんでかと言うと 同じメンバーの佐久間が怖いから。

俺のことが好きで付き合いたい らしいけど

俺は別に佐久間の事を 好きとは思ってない

どこにいても金魚のフンみたいに くっついてくる

可愛いけど少しうざいし 怖い

ふとそう思う。

今までメンバーと付き合うとか メンバーを恋愛感情的な目で 見たことは無かったけど

佐久間がここまで頑張って くれてるんだから

俺もちゃんと向き合って 2人で話し合うべきなのか。

俺は佐久間と話すために ベンチから腰をあげた。

すると後ろから佐久間の声が 聞こえたと思うと 目の前が真っ暗になった

俺は違和感で目が覚めた。

俺は気づくと 白と黒色しかないような何もない 部屋の真ん中にあるベットの 上に横たわっていた。

そして手枷と足枷がしてある。

すると俺の上に佐久間が跨り 俺のズボンを脱がしていた。

ぬがしている間にも、 佐久間はなにかブツブツと呟いていた

一瞬で状況を理解した。

俺は佐久間に監禁されたんだ。

俺はとうとうめめを監禁した。

理由は簡単。 俺だけのめめにしたいから。

監禁したらめめは俺だけの ものになるから。

だから俺はめめを睡眠薬で 眠らせてここまで運んだ。

めめはしばらくして起きた。 最初は驚いていたけど、 冷静に対応しようとしていた。

暴れるわけでもなくただ真っ直ぐに 俺を見つめてそう聞く。

俺は続けた。

自分でもおかしいと思う。 好きだからとはいえ好きな人に こんなことして。

もっと嫌われるに決まってるのに。

めめはいつもの涼しい顔をして そっか、といった。

予想外のことを言われ 少し戸惑った。

めめは話を切り出す。

俺の目からは自然と涙が 出ていた。

そう。そうだよめめ。

俺は歪んだ愛情しか あげれない。

めめはちゃんと俺の気持ちを わかってくれてたんだ。

めめは真っ直ぐ見つめ そう言った。

俺はもうボロボロに泣いてた。

俺は何人かと付き合った事が あるけど

みんな体目当てだった。

だからきっと、本当の愛情が 分からなくなってたんだな。

めめは泣きじゃくる俺を見て 優しく微笑んだ。

そう、言ってくれた。

その日を境に俺は ストーカー等はしなくなった。

ちゃんと前向きにアタックして、 好きになってもらう努力をした。

そして何ヶ月か経った時、 何回目か分からない告白をめめに した。

答えは、OKだった。

俺はようやく愛するめめの 恋人になれた。

俺はめめの腕の中で泣いた。

俺はこれからもめめを好きでいる。

めめも、俺を愛してくれる。

俺はようやく本当の愛情を 手に入れることができた。