3年目の終電

2013.

7.19

私は今日好きな人に告白すると決意していた。

なんで上手く言えないんだろう

これだけ好きなのに

りくは私の幼馴染だ

17:46

17:53

19:21

7.20

1日経った

昨日のことは忘れてると思った

むしろ忘れていて欲しかった

なのに彼は…

私の気も知らないで聞いてくる

その後私は早退した

この恋を相談できる人もいなかったし、諦めたくもなかった

だから私は、必死に気を引く作戦をたくさん考えた

でも、何も変わらなかった

7.21

今日は必ず言う！

そう心に決めた

そこから私たちは少しずつ関係を築き上げていったのだ

1年目

2年目

順調に関係が進んだと思った

私も思ったもん

でもそんな現実は甘くないの

3年目の日

りくは仕事の関係で遠距離恋愛になってしまった

そして数日経ったある日

予期せぬことが起きた

あの電話は、別れ話のことだった

まだ別れはしないけど

すごく悲しかった。電撃が体を走って感じたことのない痛さだった

それから5カ月が過ぎた

2017.2.28

その時から関係は崩れてきていたのかもしれない

その晩私はずっと泣き続けた

泣いても泣いても収まらない苦しさや悲しさがこみ上げてきた

2017.2.29

13:42

2017.3.01

言う準備はできた

今だ！

そして私はウキウキしながら寝た

2017.3.02

行く日は11.12で行くことになった

するとある日

3.10

3.12

話してから少し経った

すると結衣の様子が変わった

そこには知らない女と歩いているりくがいた

3.13

18:29

きっと私が騙されていただけだったとやっと気づいた

きっと私は絡まった糸をほどきたかった

でも彼は糸を切ってしまった

私の人生と青春をかけた糸は全て

もうなくなってしまった

3年目の終電〜完結

(これは実話です)

最後までありがとうございました