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私には凄い師範が居た
私は師範が大好きだった
とても元気で明るくほわほわしたお方
鬼とも仲良くしたいと思っていたお方
とても優しかった
とても強かった
ずっと生きていて欲しかった
だけどそれが叶うはずもなく
純恋 . 鎹鴉
純恋 . 鎹鴉
純恋 . 鎹鴉
純恋 . 鎹鴉
純恋 . 鎹鴉
私はこの日、沢山泣いた
大好きな師範の笑顔をもっと見たかった
たくさん笑っていて欲しかった
あぁ。師範。
私、今にでも約束を破ってしまいそうです
鬼とはきっと仲良くできません
でも師範、安心してくださいね
鬼舞辻は必ず私たちの代で滅ぼします
この日から私は沢山鍛錬を重ねた
1年後、柱にまで上り詰めた
師範と同じ、花柱です
藤咲鈴華